1994年5月8日、洋画封切館としての歴史の幕を閉じた大阪松竹座。
映画館時代の大阪松竹座 1977年1月、日本映画「地上最強のカラテ PART2」(1976)を上映中。雑誌「ロードショー」1977年4月号150頁より。
道頓堀にかかるこの戎橋↓を渡り左折するとすぐ道頓堀ピカデリー(1980年以降は道頓堀浪花座)、右折するとすぐ大阪松竹座でした。(写真:1977年3月撮影 雑誌「dansen / 男子専科」1977年6月号198頁より)
住之江ボートレースの下の映画の看板は、ちょっと見えにくいですが、「東映まんがまつり (白鳥の王子、ドカベン、一休さん、ジャイアンツのこども野球教室、大鉄人17、超電磁ロボ コンバトラーV」、その左は「アドベンチャー・ファミリー / The Adventures of the Wilderness Family」(1975)です。
1966年11月、4話のオムニバス映画「バンボーレ!/ Le bambole」(1965)を上映中の大阪松竹座↓ 。とっても素敵な建築物ですよね~。
この映画にはヴィルナ・リージ(Virna Lisi 1936 – 2014)も出演しています。私が好きなイタリア女優です。
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1977年11月18日(金)のゴールデン洋画劇場でテレビ初放映された映画「キャバレー / Cabaret」(1972)を観て、この映画にハマった話は、以前の記事でも書きましたが、ライザ・ミネリ(Liza Minnelli)はもちろんですが、中学2年の僕はマイケル・ヨーク(Michael York)に一時期夢中になりました。これら↓はその時映画雑誌から切り抜いて集めたマイケルの写真です。
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1970年代のマイケル・ヨーク(Michael York)
パーティーへ出席する時はいつも奥様のパトリシア・マッカラム(Patricia McCallum)と一緒ですね~。マイケルは誠実なタイプかもっ。
マイケル・ヨーク(Michael York) と パトリシア・マッカラム(Patricia McCallum)
1978年の2月にマイケル・ヨークの新作映画が日本で公開されました。それが映画「ドクター・モローの島 / The Island of Dr. Moreau」(1977)でした。大阪難波では松竹座で上映され、この映画が私が大阪松竹座で初めて観た作品です。前売り券↓も買って行きました。
しかし、映画自体の出来はあまり良くないですし、 好きな作品とは言えませんでした。あんな役では、マイケルの魅力が輝かないでしょう?共演のバート・ランカスター(Burt Lancaster 1913 - 1994)もとても好きな俳優なのですが…。バーバラ・カレラ(Barbara Carrera)は「エンブリヨ / Embryo」(1976)といい、こんな役ばっかりさせられてかわいそうに思いました。でも、観てる間は退屈せずに楽しめた、とは言える映画でした。
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1975年12月の大阪松竹座↓では、映画「ジョーズ / Jaws」(1975)を大ヒット上映中
上の写真の右側に「松竹座プレイガイド」の看板が見えます。松竹座に向かって右手に小さな小屋のようなプレイガイドがあって、上映済みの映画のパンフレットや、中身がわからないチラシとパンフレットの入ったお楽しみセット?なども販売されていて、私はここで「地球に落ちて来た男 / The Man Who Fell to Earth」(1976)やABCホールでの試写会で観た「アバ / ザ・ムービー / ABBA : The Movie」(1977)のパンフレットなどを買ったのを憶えています。ここで購入したチラシとパンフのセット(チラシ15枚入りで200円)の中には、いつもダイアナ・ロス(Diana Ross)の2作目の主演映画「マホガニー物語 / Mahogany」(1975)のパンフが入っていた印象があります。よっぽど在庫過多だったのでしょうか?そして、このプレイガイドで民音の会員になると、上映中の映画のカラー半券付きチケットも安く購入でき、「グリース / Grease」(1978) や「ナイル殺人事件 / Death on the Nile」(1978)などの格安チケットはここで買いました。このプレイガイド、いつまであったんでしょうね?
1975年7月の難波高島屋前の風景。日三家具の看板の右がなんば南海通の入口。
左手が戎橋筋への入口。一番左上に当時松竹座と千日前国際劇場で公開中だった「タワーリング・インフェルノ / The Towering Inferno」(1974)の看板が写っています。
次に松竹座に行ったのは同1978年の3月、 同じクラスのある男子に「あれは絶対観なあかん!」と強く勧められて、半信半疑で映画館へ向かった「タワーリング・インフェルノ」のリバイバル公開上映の時でした。
「タワーリング・インフェルノ / The Towering Inferno」(1974)
利益第一・自分第一、己の欲望にある意味とても正直な?ロジャー(リチャード・チェンバレン Richard Chamberlain)。でも周りには大迷惑です!
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この映画「タワーリング・インフェルノ」はですね~、う~ん、僕はまったくノレませんでした!観終わってから「しょーむなっ!!金返せっ!」とシラケまくりました。 大体、135階以上もある高層ビルの火事が、屋上の給水タンクを爆破したからといって、あんなに綺麗に消えるハズがないでしょう?全然納得いきませんでした。それに10人以上が乗ったエレベーターを不安定なヘリコプターにつないで地上に無事降ろすなんて絶対不可能やん!と思いました。当時の僕はこの映画の良さがまったくわかりませんでした。
しかし、今回この記事を書くにあたって、以前竜作さんに頂いたこの映画のDVDを再度観てみたのです。観客を楽しませようと映画に様々なアイデアを盛り込んでいる点と、中学時代にはまったく理解不能だったスティーブ・マックイーン(Steve McQueen 1930 - 1980)の魅力が、今回は頭で理解できるようにはなりました~。一番共感を得やすいヒーロー役ですし、確かに、ある人々にはアピールするカッコよさはあると思いました。それでも、出演者の中で私が一番興味深いと思った俳優は、やっぱり今回もリチャード・チェンバレンでしたが…。色んな変な役も演じていて、とても面白い役者だと思っています。
松竹座でこの映画の上映前に、翌週の1978年3月18日松竹座公開作品として「ミスター・グッドバーを探して / Looking for Mr. Goodbar」(1977)の予告編がスクリーンに映し出されました。オージェイズ(The O'Jays)の名曲「裏切り者のテーマ / Back Stabbers」(1972)をバックに、夜の都会をテレサ(ダイアン・キートン Diane Keaton)が駆けてくる映像(←この辺、時が記憶を書き換えているかも…)がものすご~くカッコ良くて、「これは絶対観たい!」と思いました~。この予告編を見れたことが、「タワーリング・インフェルノ」観賞時の一番の収穫だったと思います。
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↑「ミスター・グッドバーを探して / Looking for Mr. Goodbar」のサントラ・アルバムがス・テ・キ!!CDはこれです↓。
Looking for Mr. Goodbar
↑雑誌「ポパイ / POPEYE」1978年3月10日号(26号)125頁の記事
大阪松竹座に向かって右側に設置された、上映予定告知看板↓
人気作「クレイマー、クレイマー / Kramer vs. Kramer」(1979)と「チャンプ / The Champ」(1979)を2本立てでアンコール上映予定(写真:1980年11月撮影)
1980年11月、大阪松竹座前を歩く男性↑
背後の映画の看板には「アラビアのロレンス」の
この場面↑が描かれています。
高校2年だった1980年11月、「アラビアのロレンス / Lawrence of Arabia」(1962)がリバイバル公開されました。とても仲良しのいとこが、当時ピーター・オトゥール(Peter O'Toole 1932 - 2013)とこの映画の大ファンで、「一緒に観に行けへん?」と誘ってくれたので、ここ松竹座でいとこと二人で観ました。松竹座の格調高く、重厚な雰囲気はこういう古典大作を観るのにぴったりでした。「アラビアのロレンス」のような作品は、やっぱり大きなスクリーンと、大きな音が劇場中に響き渡る、昔の映画館で観ないとダメですよね~。
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特にこの↓場面は!(ケケケ)
「アラビアのロレンス / Lawrence of Arabia」(1962)
ロレンスの美貌に興味を示すトルコ軍司令官(ホセ・フェラー José Ferrer 1912 - 1992)
ロレンスの美肌をチェック中よ~ん。
今夜のお相手は、美しい青い目と
この白い餅肌かも~っと、期待するトルコ軍司令官でしたが…
ダメ~、やっぱり無理っ!!とロレンス。残念ながらトルコ軍司令官は、ロレンスの好みのタイプではなかったようです(ぐふふ)。
夜のお勤めを拒否しムチ打たれるロレンスを、扉の陰からこっそり見ているのは、まだあきらめきれないトルコ軍司令官?
皆様に「アラビアのロレンス」の名シーンのひとつをお届けしました~。また観たくなったでしょう?
ついでに言うと、
実際のロレンスには、6年間一緒の、愛するアラブ人の少年ダフーム(Dahoum)↓がいました。
アラビアのロレンスの好みのタイプはこれだっ!↑
しかし、ロレンスが愛した少年ダフームは、ダマスカスでの勝利の前にチフスで死んでしまうのです(涙)。愛する人の死で、一気に意欲を失くしてしまうロレンス…。
上の2枚の白黒画像は、読売テレビ「知ってるつもり!?」“アラビアのロレンス”(1996年2月4日(日)放映)より
一方、著書「アウトサイダー / The Outsider」(1956)で知られるコリン・ウィルソン(Colin Wilson 1931 - 2013)はまったく別の考えを主張します。ロレンスはサドでもマゾでもゲイでもない。若い頃にジャネットという女性に失恋し、禁欲主義者となったロマンチックな逃避家…なのだそうです。えぇ~っ、そうなんですかぁ~?(左に写っているのはコリン・ウィルソンの手)
まさかアラビアのロレンスが異性愛者??? 画像↑はNHK BS2「素晴らしき地球の旅」“コリン・ウィルソンの「アラビアのロレンス」紀行” (1995年11月5日(日)放映)より
週刊100人NO.43 T・E・ロレンス
「アラビアのロレンス」の試写会終了後、ノエル・カワード(Noel Coward 1899 - 1973)はピーター・オトゥールに
「ロレンスがあんなにハンサムだったら、1ダースではきかない数のトルコ人が列をなしていただろう」と告げた(のですってよ~。キャハハ)。ボーゼ・ハドリー著「THE LAVENDER SCREEN ラヴェンダー・スクリーン ゲイ&レズビアン・フィルム・ガイド」(白夜書房)94頁より。
ラヴェンダースクリーン―ゲイ&レズビアン・フィルム・ガイド
で、松竹座で思い出したのですが、松竹座の前の細い通路を入ったところに昔、へんこつオヤジがやってるミックスジュースを出す喫茶店「8(エイト)」というのがありましたよね。憶えている方、いらっしゃるでしょうか?いとこに教えてもらって、そこで一緒にイチゴジュースを飲んだことがありました。オヤジが客にジュースを出す直前に、何かわからない不思議な粉のようなものを、ジュースに振りかけるのでしたよね。とても懐かしいですわ~。
「E.T. / E.T. The Extra-Terrestrial」(1982)を上映中、1982年12月の大阪松竹座
時は流れて1984年、大学の2回生だった私は、英語の授業でサマセット・モーム(Somerset Maugham 1874 - 1965)の「Books and You / 読書案内」(1940)という作品を読んでいました。そのクラスに、同学部ですが学科が別のT君がいました。夏休みに入り7月、中之島SABホールに、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー(Rainer Werner Fassbinder 1945 - 1982)の「シナのルーレット / Chinesisches Roulette」(1976)とヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders)の「ことの次第 /Der Stand der Dinge 」(1982)の2本立てを観に行った際、意外にも会場でT君を見かけました。翌8月に森之宮の青少年会館小ホールで、「嘆きの天使 / Der blaue Engel」(1930)と「ロマンツェ・イン・モル / Romanze in Moll」(1943)の2本立が上映された時にもT君が来ていて、少し驚きました。顔は知っていたもののまだT君とは一度も話したことはありませんでしたし、T君は「ロマンツェ…」の上映の途中で(他に用事があったのか)退場して帰ってしまったので、その時は話しかけられず、そのままになりました。そして夏休みが明けて9月、英語の授業の前に私の方からT君に「映画好きなん?」と話かけてみました。そしてその時から、T君との交流が始まりました。
ドイツ映画大回顧展 第2期 上映(1984年7~8月)作品のチラシより↓
ヘルムート・コイトナー(Helmut Käutner Helmut Kautner 1908 - 1980)監督の「ロマンツェ・イン・モル / 短調のロマンス / Romanze in Moll」(1943)は本当に素晴らしい作品です。機会があれば是非観てください!お勧めします。↓ドイツではソフト化もされています。
50 Jahre Murnau-Stiftung-Jubilumsedition
↓「ロマンツェ・イン・モル / 短調のロマンス / Romanze in Moll」(1943)
「カルメン狂想曲 / Viktor und Viktoria」(1933)↑
↑ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)主演で1982年に再映画化された「ビクター / ビクトリア / Victor Victoria」のオリジナル版ドイツ映画「Viktor und Viktoria / カルメン狂想曲」(1933)もこの5作品セットに収録されています。
Romance in a Minor Key 1943 (with English subtitles) (youtube.com)
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/ka/kautners.html
T君はとても穏やかで優しい性格で、フランソワ・トリュフォー(François Truffaut 1932 - 1984)監督やミッシェル・ポルナレフ(Michel Polnareff)のファンでした。好きな映画の事を話したりして、お互い興味を持っている対象が、徐々に大体わかっていきました。現在のようにネットで何でも見つけられる時代ではなかったので、お互いに興味がありそうな映画の資料等を見つけた時は、贈りあったりしました。私が「雨のエトランゼ / Un Beau Monstre」(1971)や「キャバレー / Cabaret」(1972)が大好きだと言う話をしていたら、古本屋でこれらの映画のパンフレットを見つけて持ってきてくれたり、東京に行った時に観てきたと言って(大阪ではまだ公開されていなかった)「ルー・サロメ 善悪の彼岸 / Al di là del bene e del male」(1977)のパンフレットを私の分も買ってきてプレゼントしてくれたりして、本当に嬉しかったです。私の方からは、当時T君がまだ持っていなかったという映画「大乱戦 / La folie des grandeurs」(1971)のサントラLPを、行きつけの中古レコード店で安く見つけて、プレゼントしたこともありました。
Un Beau Monstre
大乱戦 オリジナル・サウンドトラック リマスター完全盤
La Folie des grandeurs
翌1985年の1月の終わり頃、同じ学科の女の子から授業の前に「都合で行けなくなったから」と言って映画「アマデウス / Amadeus」(1984)の試写会の招待状を2枚頂きました。試写会はその日の夕方、大阪松竹座での開催でした。そして授業が終わった時に、偶然とても良いタイミングで、私に英語の授業の資料を渡すために、T君が私のいる教室まで来たのです。それで、「アマデウス」はT君を誘って一緒に試写会に行きました。「アマデウス」は日本公開前から大変話題になっていましたし、その試写会には主演のF・マーレイ・エイブラハム(F. Murray Abraham)が来日・来阪して、舞台挨拶とインタビューの時間まで設けられていました。当日になって試写会に急遽参加出来た私たちはとても幸運でしたね。「アマデウス」を豪華な劇場、この松竹座で観賞というのも、とても素敵でした。
アマデウス ディレクターズカット [Blu-ray]
F・マーレイ・エイブラハム、1985年1月、来阪時のエピソードがこちらで読めます:
https://www.zakzak.co.jp/ent/news/181005/ent1810058600-n1.html
今回「アマデウス」もDVDで観なおしてみたのですが、1985年の頃よりも、私自身のモーツアルトに関する知識も増えていたこともあり、今回はより楽しめました。そして、私の好きな俳優サイモン・カロウ(サイモン・キャロウ Simon Callow) の若い時の姿もしっかり確認出来て、それもとても良かったです。フランスの俳優ファブリス・ルキーニ(Fabrice Luchini)などもそうですが、サイモンも歳と共にどんどん魅力を増すタイプの人だと思います。
サイモン・カロウの画像↓を、私の持っているソフトからどうぞ~。
一番右が サイモン・カロウ (サイモン・キャロウ Simon Callow)
「アマデウス / Amadeus」(1984) のエマヌエル・シカネーダー役(右)
サイモン・カロウ (サイモン・キャロウ Simon Callow)
メリル・ストリープ(Meryl Streep) と サイモン・カロウ (サイモン・キャロウ Simon Callow)
「ハリウッドにくちづけ / Postcards from the Edge」(1990) のB級映画監督サイモン役
ハリウッドにくちづけ(字幕スーパー版) [VHS]
日本語字幕がこの映画↑の会話のやりとりの面白さを充分訳しきれていないのが残念!
サイモン・カロウ (サイモン・キャロウ Simon Callow)
「フォー・ウェディング / Four Weddings and a Funeral」(1994) のガレス役
素敵なゲイ・カップル!!(ジョン・ハンナ John Hannahと)
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白髪に映えるこの色の合わせ方↓が素晴らしい~。
「最高の人生をあなたと / Late Bloomers」 (2011) の設計事務所のオーナー(?)、リチャード役
サイモン・カロウ (サイモン・キャロウ Simon Callow)
最高の人生をあなたと [DVD]
大学時代仲良くさせてもらったT君とは、卒業後もちょくちょく偶然の再会がありました。1988年5月のセルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)、1989年2月のジェーン・バーキン(Jane Birkin)、両者の来日公演時の大阪サンケイ・ホールの会場や、2012年1月、TOHOシネマズなんばでの「午前10時の映画祭」、私の大好きな映画「キャリー / Carrie」(1976)の上映会場などなど…。こういった思いがけない再会って本当に嬉しいものですね。2012年の2月には私が企画した、映画「雨のエトランゼ」上映会にも、T君は参加して下さいました~(そういえば、T君は ヘルムート・バーガー Helmut Berger と誕生日が同じでした)。常に連絡を取り合っている関係ではなくても、二人の道が交差する時がたまにある…というのがとても心地いいのです。 これから先も、どこかで会う機会があれば、いつものようにお茶でも飲みながら、映画や音楽のことなど、色々お話ししたいな~と思っています。
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映画「ロビン・フッド / Robin Hood: Prince of Thieves」(1991年) は1991年7月19(金)より大阪松竹座にてロードショー。
福島明博氏の↑「写真集 大阪百景」(1993年 大月書店)の022頁より。とても素敵な写真集です。ぜひ購入をお勧めします。
写真集 大阪百景
1994年5月8日(日)、大阪松竹座は上映会「喝采~エピローグシアター」で、映画館としての71年間の歴史に幕を降ろしました。
こちら↑の画像も竜作さんから頂いたコピーから取り込みました。たぶん当時の「エルマガジン L magazine」からだと思います。竜作さん、ありがとうございました。
最後に、大阪松竹座の写真をもう一枚
映画 「地上最強のカラテ PART2」(1976)を上映中
1977年1月の大阪松竹座 雑誌「ロードショー」1977年10月号256頁に掲載された写真。RS劇場めぐり50
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