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ピーター・アレン(Peter Allen)に関する記事をいくつか紹介します。
雑誌「週刊朝日」1978年6月16日号156~158頁より。
“帰ってきた70年代最初のゲイ・シンガー
ライザ・ミネリ(Liza Minnelli)の前夫ピーター・アレンの華やかな復活”
文:リタ・クリストファー(Rita Christopher / Rita Kristopher / Rita Kristoffer)
訳:有吉正一郎
男性歌手の“ゲイ・スタイル”を編み出したピーター・アレン
50年代に流行ったハワイ産のシャツを着て…マラカスを振りながら…踊る。
ディー・アンソニー(Dee Anthony)の弟ビル・アンソニー(Bill Anthony)がピーターを再発見した。「私はいつもみんなから、“好きだけど、少し気味が悪いよ”といわれてきたんだ。」
Left to right: rock concert promoter Bill Graham (1931 - 1991),
music manager Dee Anthony (1926 - 2009),
English singer and guitarist Peter Frampton and
Australian singer-songwriter Peter Allen (1944 - 1992),
New York, 14th March 1977. (Photo by Michael Putland / Getty Images)
ジュディ・ガーランド(Judy Garland)に才能を見いだされた。
よく日焼けしたピーター・アレン
こちら↓は雑誌「スクリーン / SCREEN」1970年7月号119頁からの記事
1970年4月7日、ライザはピーターと別居したことを発表。
“やはり男運の悪かった母親ジュディ・ガーランドの運命をそのまま生きるライザなのかも知れない…”(?)
マンハッタンの小さいクラブ「レノ・スウィニー / Reno Sweeney」。そこは長いこと、ゲイたちの通う店として定着していた。
こちら↓は雑誌「ロードショー / ROADSHOW」1974年10月号206頁からの記事
1974年7月14日、ピーターとライザの離婚が正式に、最高裁によって認められた。
「私はゲイかって?オヤマアー、だれもそんなこと聞いたことはないよ」
ピーター・アレンのアナログLP日本盤を紹介
「大都会の孤独」 日本コロムビア YS-2579-MD 1900円 解説:川合とものぶ 歌詞・対訳つき
「テンターフィールド・サドラー」 日本コロムビア YS-2769-MD 1900円 解説:小倉エージ 歌詞・対訳つき
「コンチネンタル・アメリカン」 キング A&Mレコード AML-231 2300円 解説:野口久光 歌詞・対訳つき
「愛の鍵」 キング A&Mレコード GP-2008 2300円 解説:青木啓 歌詞つき
「あなたしか見えない」 ビクター音楽産業 アルファレコード AMP-6045 2500円 解説:野口久光 歌詞・対訳つき
「バイ・コースタル」 ビクター音楽産業 アルファレコード AMP-28019 2800円 解説:青木啓、竹内まりや 歌詞・対訳つき
「ノット・ザ・ボーイ・ネクスト・ドア」 日本フォノグラム アリスタレコード 25RS-180 2500円 解説:伊藤秀世 歌詞・対訳つき
「ライヴ・アット・カーネギー・ホール」 日本フォノグラム アリスタレコード 20RS-67~68 4000円 解説:湯川れい子 歌詞つき
「そうなんですよ。私は……
…オーストラリア人でね」(ぐふふ)。
公演に出ていない時、カリフォルニアのラホヤ(La Jolla、カリフォルニア州サンディエゴ市北部)の海べりの家で、プルースト(Marcel Proust)を読んだり、庭いじりをしたり…。
母はいつもこう書いてくる。“ピーター、いつもあなたがスーパースターになるって聞かされるけど、もう待ちきれない。一体いつそうなるの?”
1982年3月29日、第54回アカデミー賞(Academy Award)授与式で、「(ARTHUR'S THEME) BEST THAT YOU CAN DO / ニューヨーク・シティ・セレナーデ」がオリジナル歌曲賞(Best Original Song)を受賞
左から、バート・バカラック(Burt Bacharach)、キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager)、クリストファー・クロス(Christopher Cross)、ピーター・アレン(Peter Allen) 雑誌「スクリーン / SCREEN」1982年6月号のカラーページより。
ピーター・アレン(Peter Allen) と バリー・マニロウ(Barry Manilow)
“マニ郎君、やっとカムアウトしたんだってね~(ケケケ)。女性ファンをダマして売っちゃあイケナイよぉ~。でも「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」をレコーディングしてくれてありがとう。実は昔から僕に憧れてたでしょう?”(←ピーター心情を妄想してみました~。マニ郎のヒット曲「コパカバーナ」(1978年)は一説に、ピーターの「アイ・ゴー・トゥ・リオ」(1976年)にヒントを得て書かれたと言われています。)
ピーター・アレンについてさらに詳しくは、こちら私のHPへ:
http://www5d.biglobe.ne.jp/~ktabloid/index.html
バリー・マニロウ(Barry Manilow)の「ニューヨーク・シティ・セレナーデ / (ARTHUR'S THEME) BEST THAT YOU CAN DO 」はこの↓アルバムに収録 。マニ郎は一時期ライザの妹ローナ・ラフトと付き合っていました。やっぱり目標はピーターだったのかしらぁ?
ピーター・アレン(Peter Allen)の編集アルバムでは、これ↓がお勧め。
ピーターの1枚目のソロ・アルバム↓。
ピーターの3枚目のアルバム↓。CDは入手困難かも。アナログ・レコードでどうぞ。
1979年発表の名盤↓。
今でも大人気の作品↓。1980年発表。
なんかスッキリしないアリスタ移籍作↓。 まあ好きだけど、少し気味悪い…。
このライヴ盤↓は素晴らしい出来!。CDでは収録時間の関係上一部カット。LP買え。
大コケしたブロードウェイ・ミュージカルのオリジナル・キャスト盤。いい曲あるよ。
ピーター・アレン最後のアルバム↓。
日本編集盤ではこれ↓がいい。 あるうちに買いましょう。
正直、ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman) の歌はつまんない…。
Boy From Oz
- アーティスト: PamelaJordan,Tari Kelly,Michael Mulheren,BethFowler,Mitchel David Federan,PatrickVaccariello,Peter Allen,Stephanie J. Block,Isabel Keating,HughJackman
- 出版社/メーカー: Decca Broadway
- 発売日: 2003/11/18
- メディア: CD
- 購入: 6人 クリック: 36回
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ピーターのドキュメンタリー↓。中でコメントする有名人も豪華。 必見!
ピーターの伝記本↓。ペーパーバックもいまや入手困難…。
舞台「The Boy from OZ」のオリジナル・ピーター役はこのトッド・マッケニーさん↓。
トッド・マッケニーさんのもう一つのアルバム↓。ピーターの曲も色々収録。
キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager)の自伝本↓。今や整形モンスター。
ピーターの愛読書はプルーストの「失われた時を求めて」↓。
僕らの時代は筑摩↑か新潮↓の訳だった。俺?1985年の夏休みに読破したぜ!自慢かよ。
こちら↓ にデヴィッド・ラズリー(David Lasley)とピーターの共作「SWEETEST MUSIC」が収録されているけど、この3枚組CDの購入はお勧めしません…。竹内まりやって自作がまったく僕の好みに合わない。最初の2枚のアルバムはいいソングライターの曲を歌っていたから誤魔化せたけど、3枚・4枚目と自作曲が増えだんだん???…が出てきた。4枚目「Miss M」のアルバムA面5曲目以降の5曲を聞いて「この子、私はダメだわ!」とハッキリ悟りました。
こちら↓は2015年にオーストラリアで放映された、ピーター・アレンの生涯をテレビ・ドラマ化した作品のDVD。
トッド・マッケニー主演、1998年豪州初演時の「The Boy from Oz」オリジナル・キャスト盤↓。 CDとしては、ブロードウェイ版よりもこちらの方が楽しめるかも…。
「The Boy from Oz」のカラオケCDもあるよ↓。
こちら↓はバリー・マニ郎(Barry Manilow)君とピーター・アレンのカラオケCD。
おまけ:下の男3人は、みんなゲイですよ~ん(キャハハ)。あなたのダンナももしかして…?
マーク・ヘロンとジュディ・ガーランド
ライザ・ミネリとピーター・アレン
バリー・マニロウとローナ・ラフト (ライザの異父妹)