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Kontaの歓びの毒牙

映画と音楽が大好きです。ホームページ KONTABLOID はこちら http://www5d.biglobe.ne.jp/~ktabloid/

ユーミン Yuming & ストーム・ソーガソン Storm Thorgerson

ユーミン 松任谷由実 Yuming 荒井由実 Yumi Matsutoya

  ユーミン(松任谷由実 / 荒井由実)とストーム・ソーガソン(Storm Thorgerson)や、ヒプノシス(Hipgnosis)、そしてヒプノシス解散後のグリーン・バック・フィルムズ(Green Back Films)について、集めた資料をもう少し整理してみました。

 

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Storm Thorgerson and Yuming (Yumi Matsutoya) 1984

 

 上の写真は1984年のビデオ「コンパートメント / TRAIN OF THOUGHT」の一場面から。

 まず、ヒプノシスってこんな人たちです。ストーム・ソーガソンは、ストーム・トーガソンと日本語表記される時もあり。シャレのキツイ人…、わかるわ~。

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Aubrey Powell はポー(Po)と呼ばれています。「昨晩お会いしましょう」のアルバム・タイトルをモチーフにしたラフ・デザインを携えて来日。“びっくりするほどおだやかな紳士でね、すごくまじめな人だったの”(ユーミン談 1981年)

 

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2010年に55歳で亡くなった Peter Christopherson はゲイだったんですってよ~(キャア)。「昨晩お会いしましょう」のLPの歌詞カードの「グレイス・スリックの肖像」のページでゴーグルみたいなメガネをかけて写っているのが彼だとか…。

 

上の写真2枚は、雑誌「ポパイ / POPEYE」1979年2月10日号(48号)の104頁の松山猛さんの記事「ヒプノシスに翔び方をおそわった!」の一部ね。

 

 そして「昨晩お会いしましょう」アルバム・ジャケットはこのようにして作られました。

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ユーミンの替え玉モデル(ギャビーさん:ポーさんの当時の奥様だった方だそう。2013年7月6日追記)、前から見ると似てませんね~。

 

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マンタ(松任谷正隆)さんのアイデアからヒプノシスに依頼。クリッシー・ハインド(Chrissie Hynde)に通じる詞、「時のないホテル」「OLIVE」のカバーを気に入ってくれて…。(2013年7月6日&7月12日追記:ヒプノシスの起用は、実際にはマンタさんの案ではなく、当時の雲母社社長イシバタ(石畠 弘)さんという方がヒプノシスの大ファンで、そこから決まったとのこと。「昨晩お会いしましょう」コンサート・パンフに石畠弘さんによる、1981年5月12日から9月22日にわたるLPジャケット制作手記 “昨晩お会いしましょう。& HIPGNOSIS” が掲載されています。)

 

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これらは、雑誌「ポパイ / POPEYE」1981年11月25日号(115号)の58~59頁の記事「ロッヂで待つクリスマス…のために ユーミンの新アルバム製作記者発表」(文:小倉エージさん)の一部。カラーで2頁なんです。必見ですよ。さあ、古本で探せ!

 

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上左の写真の一番左端にユーミンの「OLIVE」のジャケットが見えます。「OLIVE」のジャケットは僕も最高だと思いま~す。

 

この下の記事は雑誌「ふたりの部屋」1984年11月号(No.36)の123頁に載ったビデオ「コンパートメント」の紹介文。グリーン・バック・フィルムズの仕事ぶりが垣間見れます。

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「コンパートメント」は、ストームが監督、オーブリー・パウエルがプロデュース、ピーター・クリストファーソンが撮影監督とクレジットされています。脚本はこの3人の共同執筆ね。グリーン・バック・フィルムズのスタッフは特に「ツバメのように」の曲が気に入ってくれたとか…(1993年12月30日発行「U-miz展 松任谷由実の世界」パンフレットの16頁を参照してね)。

 

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こちらは1984年の雑誌「いんなあとりっぷ」10月号18頁でのユーミン角川春樹さんの対談「神、仏、魂、鬼etc奇々怪々対談」(同号14~20頁)より。

 

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「コンパートメント」の監督ストーム・ソーガソンについて語っています。“すごくパワーアップしてね。どんどん書けちゃう。すごい勢いで書いてるの、いま。曲とか詞とかをね。”

 

こちらの方のページで確認してほしいんだけど、

 http://music.geocities.jp/yuming_release_concert_2006/song.html

1984年から翌年にかけてのユーミンの作品なんですが、量はもちろんその質の高さが神がかってる気がするんですよね~。これだけの傑作をこの時期に書いているなんて…スゴっ。完成した「コンパートメント」というビデオ作品そのもの以上に、むしろストーム・ソーガソンという人物に出会って受けた『何か』が、後のユーミンのものすごい財産になったのではないか…、と僕は思いました~。

 

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Yuming (Yumi Matsutoya) and Storm Thorgerson 2012

 

これ↑は、2012年11月30日にNHK総合テレビで放映された「松任谷由実 デビュー40周年 はてない夢の旅」の中での二人。ユーミン、ストームさんが亡くなる前に再会できて本当によかったね。

 

(おまけ) これはもうみんな知ってることかもしれないけれど…。「昨晩お会いしましょう」のLPを持ってる人は、アルバム・ジャケットの背表紙の部分を鼻に当てて、右目で表の女性を、左目で裏の男性を見てみて下さい。女性と男性が向かい合って会ってるように見える仕様になってるんですよ~。すごいでしょ!!

 

ヒプノシス(Hipgnosis)についてはこちら:

http://www.hipgnosiscovers.com/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%97%E3%83%8E%E3%82%B7%E3%82%B9
http://music.geocities.jp/viennagarden/hipgnosis.html

オーブリー・パウエル(Aubrey Powell):

http://www.aubreypowell.com/HOME.html

ピーター・クリストファーソン(Peter Christopherson):

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3

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