Kontaの歓びの毒牙

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日本版 THE BOY FROM OZ / ザ・ボーイ・フロム・オズ 12年振り4度目の上演

なんとまあ!「THE BOY FROM OZ / ザ・ボーイ・フロム・オズ」日本版、12年振りに4度目の上演だって。ビックリ!

 

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THE BOY FROM OZ / ザ・ボーイ・フロム・オズ

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人生にはショータイムが必要だ―

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初演から15年―
大ヒットミュージカル「THE BOY FROM OZ」が帰ってくる!

2005年に坂本昌行主演で上演され、その後2度(2006年、2008年)にわたって再演されるなど、そのパフォーマンスで好評を博した大ヒット作が、日本初演から15年、再々演から12年を経て、2020年に帰ってきます!
THE BOY FROM OZ」の主人公は、1970~80年代にアメリカを中心に活躍したオーストラリア出身のエンターテイナー、ピーター・アレン(Peter Allen)。波瀾万丈な人生を送った彼は、「愛の告白 / I Honestly Love You」「あなたしか見えない / Don't Cry Out Loud」「ニューヨーク・シティ・セレナーデ / Arthur's Theme(Best That You Can Do) 」などの数多くの不滅の名曲を生み出しました。本作は、“My songs are my biography”と語っていたピーター・アレンのその生涯を、彼が生み出した名曲とともに送るミュージカルです。

 

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2020年5月2日(土)~5月17日(日) 東京・東急シアターオーブ
2020年5月22日(金)~5月26日(火) 大阪・オリックス劇場

 

演出:フィリップ・マッキンリー
振付:ジョーイ・マクニーリー

出演:

ピーター・アレン坂本昌行
ライザ・ミネリ紫吹淳
ピーターの恋人グレッグ : 寺西拓人
ディー・アンソニー & ピーターの父ディック : 宮川浩
ピーターの母マリオン : 今陽子
ジュディ・ガーランド鳳蘭


料金:

S席 13,000円 A席 9,000円 (全席指定・税込)


ストーリー:

 

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豪州時代のピーター、まだお子様だったビージーズの3人と

 

抜群の音楽センスを持つピーター・アレンは、その才能を見守る母マリオン・ウールノーの心配をよそに、スターを夢見てオーストラリアの小さな田舎町を飛び出した。

 

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ピーターと母マリオン(1978年)

 

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クリス・ベルとアレン・ブラザーズを結成

 

友人とコンビを結成し人気が出ると、ある日出演した香港でのステージが、大女優で歌手のジュディ・ガーランドの目にとまり、ショーの前座に抜擢される。

 

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1964年、香港のホテルでアレン・ブラザーズのショーを見たジュディの4番目の夫マーク・ヘロン(上の写真の一番背が高い男)が、ジュディに二人を推薦

 

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ジュディと歌うピーターとクリス

 

アメリカへと渡ったピーターは、ジュディの娘ライザ・ミネリと電撃的な結婚を果たすが、幸せは長くは続かなかった。

 

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1967年3月3日、ジュディの長女ライザ・ミネリと結婚

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とりあえずラブラブ時代はあった… 

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1969年6月22日、ジュディ急死、27日の葬儀はニューヨークで。ライザの少し後ろにピーター

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ケイ・トンプソン、義妹ローナ・ラフト、ライザ、ピーター

 

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1969年6月28日 ストーンウォールの反乱

前日に行われたジュディの葬儀がひとつのきっかけとなったと言われる。

 

ハリウッドで成功し大女優へと飛躍するライザと、仕事が行き詰りつつあったピーター。

 

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1970年春には別居を発表 

 

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クリスとのコンビも解消

 

同性愛者であることも明らかになり、ライザとピーターはぎくしゃくし始め、ついには別れてしまう。

 

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シンガー・ソングライターとしてソロ活動を開始

 

ライザと別離後、ソロで歌い始めたピーターに、新しい恋人グレッグ・コンネルと敏腕マネージャー、ディー・アンソニーがブレーンとして加わり、再び運が向いてくる。

 

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当時の売れっ子ピーター・フランプトン(中央)と同じくディー・アンソニー(左)がマネージメントを担当

 

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ピーターと恋人グレッグ (1981年)

 

次々と夢を実現していき、人生の絶頂に立ったかに見えたピーターだったが…。

 

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6000人収容のラジオ・シティ・ミュージック・ホールでロケッツと踊った初めての男性となったピーター

 

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1982年、ライザが出演した映画「ミスター・アーサー」の主題歌「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」でベット・ミドラーからオスカーを受け取る

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こちらでアカデミー賞受賞時の映像が見られます:

https://www.youtube.com/watch?v=1tqkA0Drot4

 

1988年末、念願の自作自演ミュージカル 

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LEGS DIAMOND」がブロードウェイで開幕

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しかし、不評ですぐクローズすることに…。

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1974年の離婚後も、ライザとの間に愛情は残った

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一緒に出歩く二人 

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そして、ある事実が発覚するのだった……

 

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日本版 THE BOY FROM OZ / ザ・ボーイ・フロム・オズ
オフィシャル・ページはこちら:

https://www.theboyfromoz2020.jp/

 

ヒュー・ジャックマン主演、2003年ブロードウェイ版オリジナル・キャストCD↓。 

Boy From Oz

Boy From Oz

 

トッド・マッケニー主演、1998年オーストラリア版オリジナル・キャストCD↓。 

Boy from Oz

Boy from Oz

  • アーティスト:Various Artists
  • 出版社/メーカー: EMI Import
  • 発売日: 2001/12/11
  • メディア: CD
 

THE BOY FROM OZ」のカラオケCD↓。  

Boy from Oz

Boy from Oz

  • アーティスト:Boy From Oz
  • 出版社/メーカー: Pocket Songs
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: CD
 

ピーター48年間の人生のドキュメンタリーDVD3種↓。内容は同じです。

Peter Allen - The Boy from Oz [DVD] [Import]

Peter Allen - The Boy from Oz [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Acorn Media
  • 発売日: 2006/02/07
  • メディア: DVD
   
Peter Allen: Boy from Oz [DVD] [Import]

Peter Allen: Boy from Oz [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Import
  • 発売日: 2015/05/19
  • メディア: DVD
  

ピーターのお勧め編集アルバム2種↓。 

Ultimate

Ultimate

  • アーティスト:Peter Allen
  • 出版社/メーカー: Universal Int'l
  • 発売日: 2007/01/02
  • メディア: CD
 
デジタル・リマスター・ベスト

デジタル・リマスター・ベスト

  • アーティスト:ピーター・アレン
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1998/03/28
  • メディア: CD
 

こちら↓は2015年に豪州で製作されたピーターの一生を描くテレビ・ドラマ。 

Peter Allen: Not The Boy Next Door
 

   

アナベル・ビュフェ Annabel Buffet ベルナール・ビュフェ Bernard Buffet の妻

 2014年の秋にあるフランス語関係の会に参加して、それが終わった後、ワインを飲みながらの参加者交流会がありました。その時お話しした方から、アナベル・ビュフェ(Annabel Buffet 1928 - 2005)のレコードがいいと、教えていただきました。アナベルは、画家のベルナール・ビュフェ(Bernard Buffet 1928 - 1999)の奥様だそうで、彼女のレコードのジャケットは全部、ビュフェが描いているのだとか…。その方はアナベルのレコードを集めていると、その時おっしゃっていました。

 

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(ベルナール・ビュフェ Bernard Buffet といえば私たちの世代ではやはり、フランソワーズ・サガン Françoise Sagan 1935 - 2004 の文庫本の表紙でしょうか。中学の時に読んだ本を取り出してみました↑。フランス語の先生は、朝吹登水子の訳はヒドイ!と言っておられたけれど…?)

 

画家ビュフェの妻は歌手…それは面白そう!と思ってすぐアナベルのアルバムを探したのですが、その時は簡単に手に入るCDは見つけられませんでした。

 

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映画「風の歌を聴け / Hear the Song of the Wind / Écoute le chant du vent」

 

 話は変わりますが、そのワインの会から月日が経って2018年の初夏、全く別の折りに、ある人から“村上春樹の小説を映画化した「風の歌を聴け」(大森一樹監督 1981年)は、80年代最初の頃の神戸や西宮で撮影されているのよ”という情報をいただきました。私自身は村上春樹はちょっと…ですけれど、当時の神戸や西宮の景色にとても興味があったので、すぐに映画「風の歌を聴け」の中古ビデオを手に入れました。そしてそのビデオを見ていたら、思ってもみなかったことに、その映画の中のバーの場面で何度何度もアナベル・ビュフェのポスターが印象的に映し出されていたのです。

 

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アナベル・ビュフェ Annabel Buffet と 真行寺君枝 Kimie Shingyôji 

 

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小林薫 Kaoru Kobayashi 坂田明 Akira Sakata アナベル・ビュフェ Annabel Buffet

 

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アナベル・ビュフェ Annabel Buffet と 巻上公一 Koichi Makigami

 

 ビデオを観終わった後、ワインの会の時の話がますます気になって、アナベルについて再び調べてみました。アナベルは歌手だけではなく女優もしていて、いくつか映画にも出ていたのです。

 

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立っている女性3人のうちの真ん中が アナベル・ビュフェ Annabel Buffet

 

上と下の画像はジャン=ピエール・メルヴィル(Jean-Pierre Melville)監督の映画「恐るべき子供たち (Les enfants terribles 1950年)」からです。持っていたソフトを再見してみました。アナベルマヌカン役でちょっとだけ出てきます。残念ながらこの映画はまったくの失敗作なのですが…。この失敗の原因は、コクトー(Jean Cocteau 1889 - 1963)が自分の愛人エドゥアール・デルミット(Édouard Dermithe 1925 - 1995)をゴリ押しで主役に据えたことにあるように思います。デルミットは少年ポール役には老けすぎてる上に表情も演技も硬く、この役を演じるのに見合った魅力があるようには私には感じられませんでした。コクトーも色ボケする時があるのですね。

 

映画「恐るべき子供たち Les enfants terribles」

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真ん中が アナベル・ビュフェ Annabel Buffet

 

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そして2014年時点では見つけられなかったアナベルの歌のCDが、現在は入手できることを、その後ネットで発見しました。アナベル自身の名義のもの(上の画像の左上)の他に、サガンが作詞しミシェル・マーニュ(Michel Magne 1930 - 1984)が曲をつけた歌を色々集めたCD2枚組作品集(上の画像の左下)の中にもアナベルの歌が4曲収録されています。アナベルの歌、悪くないですよ。

 ところで、ベルナール・ビュフェってバイ・セクシュアルだったんですね。 サン=ローラン(Yves Saint-Laurent 1936 - 2008)のパートナーとして有名なピエール・ベルジェ(Pierre Bergé 1930 - 2017)はベルナールの元彼だったとか…。

 

こちらの方のアナベルについて書いたブログがとても興味深いです。ぜひご覧ください。

https://www.hirooka10.net/literature/2793.htm

 

 何らかの集まりで知らない人とお話すると、新しい世界が広がるので楽しいですわ。アナベルを勧めてくださった方が、他のお気に入りの歌手として挙げておられたのが、ブルターニュのノルウェン・ルロワ(Nolwenn Leroy)とケベックのイザベル・ブーレ(イザベル・ブーレイ Isabelle Boulay)。そのワインの会で話した別の方は、ローラン・ヴルジィ(Laurent Voulzy)やジャック・ドゥーエ(Jacques Douai 1920 - 2004)が好きとおっしゃっていました。その時書いてもらったメモがファイルを探したら出てきました。これらの歌手もぜひ今後聴いてみたいと思いま~す。

 

アナベルと関係ない「おまけ」:

映画「風の歌を聴け」の古尾谷雅人さん(下の画像左端の人物)の場面は

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関西学院大学の前の通りで撮影されています。

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こちら↓は芦屋のプールで撮影された場面。

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2015年発売のアナベルのCDはこれ↓。 

Chanson Francaise

Chanson Francaise

  • アーティスト:Annabel Buffet
  • 出版社/メーカー: Imports
  • 発売日: 2015/07/10
  • メディア: CD
 

この下の2枚組CDにはミシェル・マーニュ作曲以外の歌、映画「悲しみよこんにちは」や「さよならをもう一度」の主題歌なども収録されています。グレコ、ムルージ、アンソニー・パーキンス、ダリダ、ダイアン・キャロル等が歌う、サガンに関係する歌が盛りだくさん↓。

Sagan Et Magne

Sagan Et Magne

  • アーティスト:Francoise Sagan,Michel M
  • 出版社/メーカー: Fremeaux
  • 発売日: 2014/03/17
  • メディア: CD
 

映画「風の歌を聴け」に出てくるポスター↓。 

あやつり人形は三回まわる―女、そして40歳から

あやつり人形は三回まわる―女、そして40歳から

 
ビュフェとアナベル

ビュフェとアナベル

  
風の歌を聴け [DVD]

風の歌を聴け [DVD]

 

真行寺君枝が働いているレコード店の場面↓。スーザン・アントン(Susan Anton)の1981年のアルバム「フォクシー / FOXY」が映り込んでいます。

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風の歌を聴け」は1970年の話でしょう?時代考証はちゃんとしたほうがいいですよ!! 

風の歌を聴け [Blu-ray]

風の歌を聴け [Blu-ray]

 

Susan Antonの「FOXY」はこちら↓のCDで。 フォクシ~♪!

FOXY

FOXY

 
Histoires Naturelles

Histoires Naturelles

 
Les Grands Espaces

Les Grands Espaces

  • アーティスト:Isabelle Boulay
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 2016/12/02
  • メディア: CD
 
Avril

Avril

  • アーティスト:Laurent Voulzy
  • 出版社/メーカー: Bmg France
  • 発売日: 2001/12/20
  • メディア: CD
 
Chante Les Poetes

Chante Les Poetes

  • アーティスト:Jacques Douai
  • 出版社/メーカー: Epm France
  • 発売日: 2009/03/03
  • メディア: CD
 
恐るべき子供たち《IVC BEST SELECTION》 [DVD]

恐るべき子供たち《IVC BEST SELECTION》 [DVD]

  • 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D)
  • 発売日: 2013/02/22
  • メディア: DVD
 

   

ピーター・アレン Peter Allen / THE BEST カセット・テープ

珍しいカセット・テープを譲っていただきました。

 

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ピーター・アレン Peter Allen / THE BEST カセット・テープ
アルファレコード株式会社 発売元:ビクター音楽産業株式会社
AMC-32002 1981年 ¥3200

 

こんな日本独自企画のカセット・テープが1981年に発売になっていたんですね。まったく知りませんでした。

選曲がなかなか興味深いです。

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Side-1
01. ONE STEP OVER THE BORDERLINE (Peter Allen, David Foster, Tom Keane) 幸福の向こう側
02. DON'T CRY OUT LOUD (Peter Allen, Carole Bayer Sager) あなたしか見えない
03. I GO TO RIO (Peter Allen, Adrienne Anderson) アイ・ゴー・トゥ・リオ
04. I HONESTLY LOVE YOU (Peter Allen, Jeff Barry) 愛の告白
05. BI-COASTAL (Peter Allen, David Foster, Tom Keane) バイ・コースタル
06. JUST A GIGOLO(SCHONER GIGOLO) (Leonello Casucci, Irving Caesar)(Reprise) Featuring Frances Faye ジャスト・ア・ジゴロ
07. THE MORE I SEE YOU (Mack Gordon, Harry Warren) ザ・モア・アイ・シー・ユー
08. WHEN THIS LOVE AFFAIR IS OVER (Peter Allen, David Foster) 思い出の扉

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Side-2
01. FLY AWAY (Peter Allen, Carole Bayer Sager, David Foster) フライ・アウェイ
02. I'D RATHER LEAVE WHILE I'M IN LOVE (Peter Allen, Carole Bayer Sager) 愛しているからさよならを
03. DON'T WISH TOO HARD (Peter Allen, Carole Bayer Sager) 熱き想い
04. I COULD HAVE BEEN A SAILOR (Peter Allen) 海の詩が聞こえる
05. (I'VE BEEN)TAUGHT BY EXPERTS (Peter Allen, Hal Hackaday) 愛の鍵
06. EVERYTHING OLD IS NEW AGAIN (Peter Allen, Carole Bayer Sager) 古いものはまた新しくなる
07. QUIET PLEASE, THERE'S A LADY ON STAGE (Peter Allen, Carole Bayer Sager) レディーの登場!!
08. I DON'T GO SHOPPING (Peter Allen, David Lasley) 夢見る面影

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カヴァーに、ピーターのラジオ・シティ・ミュージック・ホール(Radio City Music Hall)のステージを撮影した写真が使われているのも面白いと思います。

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そしてこのカセットでとても素晴らしいのが、「JUST A GIGOLO」はフランセス・フェイ(Frances Faye 1912 - 1991)がヴォーカルで参加している方のヴァージョンが選ばれ、

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コンピレーション盤ではめったに収録されることのない、ブルージーな名曲「(I'VE BEEN)TAUGHT BY EXPERTS」が入っていることでしょう。私はこの陰鬱で美しい曲が大好きなんです。

 

歌詞カードもちゃんと付いています。

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このカセットを譲って下さったCさん、貴重な品を本当にありがとうございました!

 

おまけ:

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ピーター・アレン(Peter Allen) と オリビア・ニュートン=ジョン(Olivia Newton-John)

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仲良さそうなふたり…。

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ピーターの数々の編集アルバム↓。

Ultimate

Ultimate

  • アーティスト:Peter Allen
  • 出版社/メーカー: Universal Int'l
  • 発売日: 2007/01/02
  • メディア: CD
 
Boy from Down Under-Very Best of Peter Allen

Boy from Down Under-Very Best of Peter Allen

  • アーティスト:Peter Allen
  • 出版社/メーカー: Hip-O Records
  • 発売日: 2004/01/27
  • メディア: CD
 
デジタル・リマスター・ベスト

デジタル・リマスター・ベスト

  • アーティスト:ピーター・アレン
  • 出版社/メーカー: ポリドール
  • 発売日: 1998/03/28
  • メディア: CD
 
At His Best by Peter Allen (1994-06-07)

At His Best by Peter Allen (1994-06-07)

  • アーティスト:Peter Allen
  • 出版社/メーカー: Uni/a&M
  • メディア: CD
 
20th Century Masters: Millennium Collection

20th Century Masters: Millennium Collection

  • アーティスト:Peter Allen
  • 出版社/メーカー: Interscope Records
  • 発売日: 2001/04/03
  • メディア: CD
 
Best of Peter Allen

Best of Peter Allen

  • アーティスト:Peter Allen
  • 出版社/メーカー: A&M
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD
 
Very Best of

Very Best of

  • アーティスト:Peter Allen
  • 出版社/メーカー: Msi
  • 発売日: 2004/01/06
  • メディア: CD
 

フランセス・フェイ(Frances Faye)のアルバム↓。 いい声!

8 CLASSIC ALBUMS

8 CLASSIC ALBUMS

  • アーティスト:FRANCES FAYE
  • 出版社/メーカー: REGJD
  • 発売日: 2017/04/07
  • メディア: CD
 

ブルース・ウェーバー(Bruce Weber)の監督作↓。 フランセス・フェイ(Frances Faye)の話が…。

Chop Suey [DVD] [Import]

Chop Suey [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー: Metrodome
  • 発売日: 2008/11/03
  • メディア: DVD
 

もちろんピーター作No.1ヒット「I HONESTLY LOVE YOU 愛の告白」を収録↓。

Gold

Gold

 

ピーターとオリビアのデュエット版「TENTERFIELD SADDLER」が収録されています↓。 

(2)

(2)

  • アーティスト:Newton-John OLIVIA
  • 出版社/メーカー: Festival Records
  • 発売日: 2002/11/26
  • メディア: CD
 

 

映画「高校教師」の ファブリツィオ・モローニ Fabrizio Moroni

とても魅力的な顔ですね、ファブリツィオ・モローニ(Fabrizio Moroni)! 

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ファブリツィオ・モローニ Fabrizio Moroni 1977

 

 アラン・ドロン(Alain Delon)主演の映画「高校教師 / LA PRIMA NOTTE DI QUIETE」(1972年 Valerio Zurlini ヴァレリオ・ズルリーニ監督)のファブリツィオ・モローニ(Fabrizio Moroni)君、ようやくチェックできました。数十年ぶりに1回目見た時は、まったくどこに出ているかわからず、再度見直してようやく気づきました。映画が始まって11分40秒あたりから14分40秒ぐらいまでの教室での場面、白いとっくりのセーターを着た学生ロマニ(ロマーニ Romani)役がファブリツィオですね~。

 

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上の画像の一番奥の青年が ファブリツィオ・モローニ(Fabrizio Moroni)。若いわ~。

 

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アラン・ドロンとからんでのセリフもありますよ~ん。 Fabrizio Moroni 1972

  

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エンド・クレジットにも  Fabrizio Moroni の名が…。

 

下の画像は1977年の雑誌「男子専科 / dansen」の7月号13頁より。  すご~く素敵!!

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オンワード樫山 マッケンジー (MACKENZIE) の広告の ファブリツィオ・モローニ(Fabrizio Moroni) 1977年

 

 この映画「高校教師」だけど、僕はあんまり好きじゃないわ~。ジャンカルロ・ジャンニーニ(Giancarlo Giannini)演じるスパイダーがダニエル(アラン・ドロン)のことが好きという設定なんだけど、これはホント設定倒れというか…なんかゲイの男の“熱い思い”が伝わってこないのよね~。残念!

 映画の中のディスコの場面で、ダイアナ・ロス(Diana Ross)が抜けた後のスプリームス(The Supremes)がフォー・トップス(The Four Tops)と組んで発表した歌「You Gotta Have Love in Your Heart」が使われていて、この曲は好き~。リード・ヴォーカルのジーン・テレル(Jean Terrell)の声が耳を惹きますよ。

 

ファブリツィオ・モローニ(Fabrizio Moroni)についてはこちら:

http://k0nta.hatenablog.com/entry/2012/12/10/005701

 

高校教師 [DVD]

高校教師 [DVD]

 
高校教師 [DVD]

高校教師 [DVD]

 

 「You Gotta Have Love in Your Heart」はこの↓CDに収録。

Magnificent: The Complete Studio Duets by Supremes & The Four Tops (2009-09-29)

Magnificent: The Complete Studio Duets by Supremes & The Four Tops (2009-09-29)

 

以下↓の映画にも ファブリツィオ・モローニ(Fabrizio Moroni)君、出てるらしい。

Murder Obsession [DVD] [Import]

Murder Obsession [DVD] [Import]

 
Murder Obsession (Follia Omi [DVD] [Import]

Murder Obsession (Follia Omi [DVD] [Import]

 

  

Françoise Hardy フランソワーズ・アルディのように 小林麻美

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1977年の小林麻美 と 1977年のフランソワーズ・アルディ 

 

下の文は雑誌「話の特集」1976年(昭和51年)5月号の26~27頁に掲載された、小林麻美さんによるフランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy / Francoise Hardy)についての記事「アルディのように」です。

 

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“どことなく翳があって、なんとなくナナメ風、不健康で、ちょっとさわったら壊れてしまいそうな…そんなものに魅力を感じる。”

 

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“わたしはフランソワーズ・アルディ(Françoise Hardy)という人が好き。” 

 

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媚びないアルディ。あまりに無愛想すぎて、誤解される場合も…アリ?

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アルディの旦那さま(1981年に入籍済)は作曲家・歌手・俳優のジャック・デュトロン(Jacques Dutronc 1943年生まれ)。二人の間の子供はギタリスト・歌手のトマ・デュトロン(Thomas Dutronc 1973年生まれ)。

 

こちら↓は雑誌「バラエティ」1978年11月号53頁掲載、後藤由記さんがお書きになった「HOT ANGLE from PARIS」 の記事より。f:id:KONTA:20191124155343j:plain

ジャック・デュトロンと映画監督のクロード・ソーテ(Claude Sautet 1924–2000) って、いとこ同士なんですね(注:ネットに出ている情報では、ジャックの母親のいとこがソーテ監督、となっているものもありました。いずれにせよ親戚のようです)。

 

ジャックが映画俳優として長編映画デビューしたのは、かつてのアルディの恋人で写真家のジャン=マリー・ペリエ(Jean-Marie Périer 1940年生まれ)が監督した1974年度作品「Antoine et Sébastien」。

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Jean-Marie Périer et  Françoise Hardy

ジャン=マリー・ペリエの父親はずっと俳優のフランソワ・ペリエ(François Périer 1919–2002)とされてきましたが、実の父は歌手のアンリ・サルヴァドール(Henri Salvador 1917-2008)だったとか…。そして母は女優のジャクリーヌ・ポレル(Jacqueline Porel 1918–2012)で、 若くして亡くなった美男俳優のマルク・ポレル(Marc Porel 1949–1983)はジャン=マリーの弟にあたります。色んな逸話がありそうな家族ですね。

 

フランソワーズ・アルディ と マルク・ポレル 

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Françoise Hardy et Marc Porel

 

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アルディの身長はレコード会社からの資料によると「172センチ」となっていますが、実際はもっと高い可能性があるかもしれません(?)。横に並んだ大抵の男の人よりも長身ですから…。

  

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 “そして、アーティストとしてのアルディ以上に、わたしは、女としてのアルディにひかれてしまう。”

 

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“うすあおい時間の中でアルディを聞いている…”

 

記事のついでに…、

 

この左下の80年代のアルディの歌を集めた42曲入り2枚組編集CDには、オリジナル・アルバムに未収録の2曲が収録されています(シングル「Moi Vouloir Toi / あなたの望む私」のB面曲「Casse Pas Toute Ma Maison」と、1983年の映画「溝の中の月 / La lune dans le caniveau」のテーマ(作曲はカブリエル・ヤレド Gabriel Yared)にアルディ自身が詞をつけた「Comme Une Valse」です)。 その他の収録曲は、1981年のアルバム「魔法をとめないで / À suivre...」から11曲、1982年の「時の旅人たちへ /Quelqu'un qui s'en va 」から9曲、1986年の「V.I.P.<ベスト>」から3曲、1988年の「デカラージュ / Décalages」から12曲(全曲)、1989年の「Vingt Ans Vingt Titres」から5曲です。

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Françoise Hardy  – Les Années Flarenasch (1980-1990)


1-01 Tirez Pas Sur L'Ambulance あの人はとめられない
1-02 Dilettante 私のディレッタント
1-03 En Résumé... En Conclusion
1-04 Retour De Nuit めぐり来る夜
1-05 Ça M'Suffit ほんの少しの愛で
1-06 Tamalou タマルー
1-07 La Vrai Vie C'Est Où ? 人生はどこに
1-08 Les Petits Garçons アンニュイな男の子たち
1-09 Quelqu'un Qui S'En Va 行ってしまった人
1-10 Coupure De Courant 愛のエピローグ
1-11 Dire Tout すべて話そう
1-12 Jamais Synchrones 気まずいふたり 
1-13 Avec Toute Ma Sympathie 別れの時
1-14 Partir Quand Même 旅立ち
1-15 L'Auréole Néon 虹のネオンのあなた
1-16 Voyou Voyou いけない子
1-17 Casse Pas Toute Ma Maison *アルバム未収録曲
1-18 Comme Une Valse *アルバム未収録曲
1-19 Villégiature ひと夏の孤独
1-20 Vibrations ヴァイブレーション
1-21 Je Suis De Trop Ici もうここには居られない

2-01 V.I.P. 
2-02 Arrêtons 曇り空
2-03 Tabou タブー
2-04 C'Est Bien Moi それは私
2-05 Vert Ouvert 瞳にたずねごと
2-06 Un Deux Trois Chat アン・ドゥ・トロワ・シャ
2-07 Décalages デカラージュ
2-08 La Sieste シエスタ
2-09 Mazurka マズルカ
2-10 Rêve De Starlett スターの夢
2-11 Moi Vouloir Toi あなたの望む私
2-12 L'Amour C'Est Trop Fort 愛とは強いもの
2-13 Une Miss S'Immisce 恋の誘惑
2-14 Il Voyage 彼は旅している
2-15 Plus Personne もう誰もいない
2-16 Laisse-Moi Rêver 夢みるままに
2-17 Je Ne Suis Là Pour Personne あなただけのもの
2-18 Sentimentale 週末のセンチメンタル
2-19 Ces Petits Riens 何も考えないほうが
2-20 Fais-Moi Une Place あなたのものになるために
2-21 À Suivre... 魔法をとめないで

 

Les Annefs Flar

Les Annefs Flar

 

フランソワーズ・アルディの自伝の英訳本↓。 カバー写真はもちろんジャン=マリー。

The Despair of Monkeys and Other Trifles: A Memoir by Françoise Hardy

The Despair of Monkeys and Other Trifles: A Memoir by Françoise Hardy

 

フランソワーズ・アルディの自伝の原語フランス語版↓。 

Le Desespoir Des Singes Et Autres Bagate (Documents)

Le Desespoir Des Singes Et Autres Bagate (Documents)

 
Francoise Hardy, Ma Vie Interieure (Musique - Spectacle)

Francoise Hardy, Ma Vie Interieure (Musique - Spectacle)

 
Tous Les Garcons Et Les..

Tous Les Garcons Et Les..

 

フランソワーズ・アルディの一枚目のアルバム↑。 

ジャック・デュトロンとジャン=マリー・ペリエの映画のボックス・セット↓。 

ジャン=マリー・ペリエによるアルディの写真集↓。 

この↓小林麻美さんの編集盤CDにも収録されている「GREY」の作詞・作曲は松任谷由実と長年クレジットされてきましたが、曲は J.S.バッハ の 「我ら悩みの極みにありて BWV.641 」のまるパクリであることが判明しました。グレイどころではない、まったくブラックな盗作!!こんな汚いことを平気でする松任谷由実松任谷正隆夫婦には幻滅しました!

GOLDEN J-POP/THE BEST 小林麻美

GOLDEN J-POP/THE BEST 小林麻美

 

 J.S.バッハの「我ら悩みの極みにありて BWV.641」はこちら↓のCDにも収録されています。「GREY」と聴き比べてみてください。まさに同じ曲です。

ロシア・ピアニズム名盤選-1 バッハ:イギリス組曲/イタリア協奏曲、他

ロシア・ピアニズム名盤選-1 バッハ:イギリス組曲/イタリア協奏曲、他

 

下の雑誌「LaTina / ラティーナ」2009年5月号の44~47頁に向風三郎さん(カストール爺さん)によるフランソワーズ・アルディ自伝の紹介文が掲載さています。アルディ・ファンは必見ですよ。

LaTIna (ラティーナ) 2009年 05月号 [雑誌]

LaTIna (ラティーナ) 2009年 05月号 [雑誌]

 
ポップフランセーズ 名曲101 徹底ガイド フランスは愛と自由を歌い続ける (CDジャーナルムック SUPER Disc SELECTION)
 
あの頃、ショパン

あの頃、ショパン

 

    

70年代最初のゲイ・シンガー ピーター・アレン Peter Allen

ピーター・アレン(Peter Allen)に関する記事をいくつか紹介します。

 

雑誌「週刊朝日」1978年6月16日号156~158頁より。

“帰ってきた70年代最初のゲイ・シンガー

ライザ・ミネリ(Liza Minnelli)の前夫ピーター・アレンの華やかな復活”

 

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文:リタ・クリストファー(Rita Christopher / Rita Kristopher / Rita Kristoffer) 

訳:有吉正一郎

 

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男性歌手の“ゲイ・スタイル”を編み出したピーター・アレン

 

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50年代に流行ったハワイ産のシャツを着て…マラカスを振りながら…踊る。

  

f:id:KONTA:20191006160338j:plainディー・アンソニー(Dee Anthony)の弟ビル・アンソニー(Bill Anthony)がピーターを再発見した。「私はいつもみんなから、“好きだけど、少し気味が悪いよ”といわれてきたんだ。」

 

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Left to right: rock concert promoter Bill Graham (1931 - 1991),
music manager Dee Anthony (1926 - 2009),
English singer and guitarist Peter Frampton and
Australian singer-songwriter Peter Allen (1944 - 1992),
New York, 14th March 1977. (Photo by Michael Putland / Getty Images)

 

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ジュディ・ガーランド(Judy Garland)に才能を見いだされた。

 

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よく日焼けしたピーター・アレン

 

こちら↓は雑誌「スクリーン / SCREEN」1970年7月号119頁からの記事

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1970年4月7日、ライザはピーターと別居したことを発表。

“やはり男運の悪かった母親ジュディ・ガーランドの運命をそのまま生きるライザなのかも知れない…”(?)

 

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マンハッタンの小さいクラブ「レノ・スウィニー / Reno Sweeney」。そこは長いこと、ゲイたちの通う店として定着していた。

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「私はゲイかって?オヤマアー、だれもそんなこと聞いたことはないよ」

 

ピーター・アレンのアナログLP日本盤を紹介 

f:id:KONTA:20191006174122j:plain「大都会の孤独」 日本コロムビア YS-2579-MD 1900円 解説:川合とものぶ 歌詞・対訳つき
「テンターフィールド・サドラー」 日本コロムビア YS-2769-MD 1900円 解説:小倉エージ 歌詞・対訳つき
「コンチネンタル・アメリカン」 キング A&Mレコード AML-231 2300円 解説:野口久光 歌詞・対訳つき
「愛の鍵」 キング A&Mレコード GP-2008 2300円 解説:青木啓 歌詞つき
「あなたしか見えない」 ビクター音楽産業 アルファレコード AMP-6045 2500円 解説:野口久光 歌詞・対訳つき
「バイ・コースタル」 ビクター音楽産業 アルファレコード AMP-28019 2800円 解説:青木啓、竹内まりや 歌詞・対訳つき
「ノット・ザ・ボーイ・ネクスト・ドア」 日本フォノグラム アリスタレコード 25RS-180 2500円 解説:伊藤秀世 歌詞・対訳つき
「ライヴ・アット・カーネギー・ホール」 日本フォノグラム アリスタレコード 20RS-67~68 4000円 解説:湯川れい子 歌詞つき 

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「そうなんですよ。私はオーストラリア人でね」。 

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公演に出ていない時、カリフォルニアのラホヤ(La Jolla、カリフォルニア州サンディエゴ市北部)の海べりの家で、プルースト(Marcel Proust)を読んだり、庭いじりをしたり…。

 

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母はいつもこう書いてくる。“ピーター、いつもあなたがスーパースターになるって聞かされるけど、もう待ちきれない。一体いつそうなるの?”

1982年3月29日、第54回アカデミー賞(Academy Award)授与式で、「(ARTHUR'S THEME) BEST THAT YOU CAN DO / ニューヨーク・シティ・セレナーデ」がオリジナル歌曲賞(Best Original Song)を受賞

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左から、バート・バカラック(Burt Bacharach)、キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager)、クリストファー・クロス(Christopher Cross)、ピーター・アレン(Peter Allen) 雑誌「スクリーン / SCREEN」1982年6月号のカラーページより。

ピーター・アレン(Peter Allen) と バリー・マニロウ(Barry Manilow)

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“マニ郎君、やっとカムアウトしたんだってね~(ケケケ)。女性ファンをダマして売っちゃあイケナイよぉ~。でも「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」をレコーディングしてくれてありがとう。実は昔から僕に憧れてたでしょう?”(←ピーター心情を妄想してみました~。)

 

ピーター・アレンについてさらに詳しくは、こちら私のHPへ: 

http://www5d.biglobe.ne.jp/~ktabloid/index.html

 

バリー・マニロウ(Barry Manilow)の「ニューヨーク・シティ・セレナーデ / (ARTHUR'S THEME) BEST THAT YOU CAN DO 」はこの↓アルバムに収録 

Greatest Songs of the Eighties

Greatest Songs of the Eighties

 

ピーター・アレン(Peter Allen)の編集アルバムでは、これ↓がお勧め。  

Ultimate

Ultimate

 

ピーターの1枚目のソロ・アルバム↓。 

Peter Allen

Peter Allen

 

ピーターの3枚目のアルバム↓。CDは入手困難かも。アナログ・レコードでどうぞ。 

Continental American

Continental American

 

1979年発表の名盤↓。 

アイ・クッド・ハヴ・ビーン・ア・セイラー

アイ・クッド・ハヴ・ビーン・ア・セイラー

 

今でも大人気の作品↓。1980年発表。 

バイ・コースタル

バイ・コースタル

 

なんかスッキリしないアリスタ移籍作↓。 まあ好きだけど、少し気味悪い…。

ノット・ザ・ボーイ・ネクスト・ドア(期間生産限定盤)
 

このライヴ盤↓は素晴らしい出来!。CDでは収録時間の関係上一部カット。LP買え。 

Captured Live at Carnegie Hall

Captured Live at Carnegie Hall

 

大コケしたブロードウェイ・ミュージカルのオリジナル・キャスト盤。いい曲あるよ。 

Legs Diamond

Legs Diamond

 

ピーター・アレン最後のアルバム↓。 

メイキング・エヴリ・モーメント・カウント(紙ジャケット仕様)

メイキング・エヴリ・モーメント・カウント(紙ジャケット仕様)

 

日本編集盤ではこれ↓がいい。 あるうちに買いましょう。

デジタル・リマスター・ベスト

デジタル・リマスター・ベスト

 

正直、ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman) の歌はつまんない…。

Boy From Oz

Boy From Oz

  • アーティスト: PamelaJordan,Tari Kelly,Michael Mulheren,BethFowler,Mitchel David Federan,PatrickVaccariello,Peter Allen,Stephanie J. Block,Isabel Keating,HughJackman
  • 出版社/メーカー: Decca Broadway
  • 発売日: 2003/11/18
  • メディア: CD
  • 購入: 6人 クリック: 36回
  • この商品を含むブログ (8件) を見る
 

ピーターのドキュメンタリー↓。中でコメントする有名人も豪華。 必見!

Peter Allen - The Boy from Oz [DVD] [Import]

Peter Allen - The Boy from Oz [DVD] [Import]

 

ピーターの伝記本↓。ペーパーバックもいまや入手困難…。 

Peter Allen: The Boy From Oz (English Edition)

Peter Allen: The Boy From Oz (English Edition)

 

舞台「The Boy from OZ」のオリジナル・ピーター役はこのトッド・マッケニーさん↓。

TODD MCKENNEY SINGS PETER ALLEN

TODD MCKENNEY SINGS PETER ALLEN

 

トッド・マッケニーさんのもう一つのアルバム↓。ピーターの曲も色々収録。

Just a Gigolo

Just a Gigolo

 

キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager)の自伝本↓。今や整形モンスター。 

They're Playing Our Song: A Memoir

They're Playing Our Song: A Memoir

 

ピーターの愛読書はプルーストの「失われた時を求めて」↓。 

失われた時を求めて(全10巻セット) (ちくま文庫)
 

僕らの時代は筑摩↑か新潮↓の訳だった。俺?1985年の夏休みに読破したぜ!自慢かよ。

こちら↓ にデヴィッド・ラズリー(David Lasley)とピーターの共作「SWEETEST MUSIC」が収録されているけど、買わなくていい!竹内まりやってホント自作が最悪!最初の2枚のアルバムはいいソングライターの曲を歌っていたから誤魔化せたけど、3枚・4枚目と自作曲が増え、ボロが出てきた。4枚目「Miss M」のアルバムA面5曲目以降の5曲を聞いて「この子、ダメだわ」とハッキリ悟りました。大嫌いです!

こちら↓は2015年にオーストラリアで放映された、ピーター・アレンの生涯をテレビ・ドラマ化した作品のDVD。 

Peter Allen: Not The Boy Next Door
 

トッド・マッケニー主演、1998年豪州初演時の「The Boy from Oz」オリジナル・キャスト盤↓。 CDとしては、ブロードウェイ版よりもこちらの方が楽しめるかも…。

Boy from Oz

Boy from Oz

  • アーティスト:Various Artists
  • 出版社/メーカー: EMI Import
  • 発売日: 2001/12/11
  • メディア: CD
 

The Boy from Oz」のカラオケCDもあるよ↓。 

Boy from Oz

Boy from Oz

  • アーティスト:Boy From Oz
  • 出版社/メーカー: Pocket Songs
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: CD
 

こちら↓はバリー・マニ郎(Barry Manilow)君とピーター・アレンのカラオケCD。

Allen*Peter

Allen*Peter

  • アーティスト:Barry Manilow
  • 出版社/メーカー: Pocket Songs
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: CD
 

 

      

映画「愛と法」 私にはもの足りなかったドキュメンタリー

 2018年8月5日の日曜日の17:00から、大阪難波高島屋前で行われた「杉田水脈議員の辞職を求める大阪緊急街宣」を支持しに、私もこの抗議活動イヴェントに出かけて行った。その時「この人、なんか見たことある!」という男の人がいたのだが、それが南和行弁護士であった。あとで思い出したのだが、南さんの顔を知っていたのは、2013年の8月にテレビで放映された「映像'13」という1時間のドキュメンタリーをビデオに録画し、それを見ていたからであった。

 

「映像'13」について詳しくはこちら:

http://gladxx.jp/news/2013/08/3440.html

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TBSオンデマンド
MBSドキュメンタリー「映像’13」 弁護士“夫夫”

https://streaming.yahoo.co.jp/c/y/00505/v13040/v1000000000000006466/

 

 その8月5日の難波の街宣の終わりの方で、南和行弁護士が行ったスピーチが大変素晴らしく、それを聞いて私は南さんのファンになってしまった。その演説にとても感動した私は、南さんにメールを送って感謝の気持ちを述べようかと思ったほどである(実際はメールは送らなかったが…)。

 

杉田水脈議員の辞職を求める大阪緊急街宣」模様はこちら:

(南和行弁護士の素晴らしいスピーチは52:00~59:00あたり)

https://www.youtube.com/watch?v=MkwElZr9wHg

#0805杉田辞職しろ大阪街宣

 

 そしてその日、家に帰ってから5年前に録画したビデオを取り出して「映像'13」を再び見た。とても良い内容で、その後、友人にそのビデオを見せたりもした。それからしばらくして「愛と法 / OF LOVE & LAW」(2017年 戸田ひかる監督 94分)という、南和行さんと吉田昌史さんの弁護士“夫夫”の新たなドキュメンタリー映画が公開されるとネットの情報で知った。そう、私は映画の公開を大変楽しみにしていたのである。先日その映画が大阪で公開され、私も早速観て来たのであるが、期待がすごく大きかったせいか、その出来になんだかもの足りないものを感じてしまった。これって罪ですか?

 

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それ、罪じゃありません!

 

 ドキュメンタリーでは弁護士“夫夫”が扱っている裁判の内容がずっと続いていて、二人の愛の生活が、あまり印象に残らなかったからかもしれない。弁護士“夫夫”がずっと仕事に忙殺されてるようで、お疲れ気味のカップルを見ているのは、かなりしんどかった。実際、二人の現在の日常生活がそうなのかもしれないが、ゆったりくつろぐ休暇中の二人の姿も見たかったと思う。テレビの「映像'13」では、二人が旅行に行った時の模様や、仲間たちとのバーベキュー、パトリック・リネハン大阪神アメリカ総領事(当時)とその夫であるエマーソン・カネグスケさんとの豪華な食事会の様子など、空間的な広がりのある、素敵な場面が色々あったので、そういったシーンがこの映画にも多くあれば、観客も一息つけるし、もっとメリハリというか、コントラストがあってよかったのではないだろうか?

 

 それと気になったのは、現在の“夫夫”の法的な位置づけである。2018年現在、日本では同性婚がまだ法的に認められてはいない。お二人が2011年に結婚披露宴を行ったのは映像で出てくるのだか、それが単なるお披露目のイヴェントだけで終わっているのか、実際に養子縁組などをして、なんらかの法的に認められた関係であるのかが説明されていないので、そこがよくわからない。二人が望んでいるらしい、同性カップルとして里親になる、とういことにはどういったハードルを越えなければならないのかも、特に説明されていないのが気になった。

 

 もうひとつ、山本なつおさんという方が唐突に出てきて一枚の紙を見せて「この一枚の紙の為に…」といった話をするのだが、そこが説明不足で「え、何?何?」となってしまった。なつおさんは見たところ、トランスジェンダーのようにも見えるし、発言では「母と娘」になってるし、「え、どういうこと?戸籍の性別の変更かなにかの話が突然出てきたの???」と、混乱してしまった。でも、シェフになりたいみたいな話もしていたので、なつおさんの映像の前に出てきた、後姿のみで登場した無戸籍問題の男の人?で「料理関係の仕事につきたかったけど、戸籍の問題であきらめてしまった」と話していた方と、このなつおさんはもしかして同一人物なのか?とごちゃごちゃになってどうもスッキリしなかった。もともと無戸籍問題の記者会見では顔を隠した長い髪の女性が出てきていたし、いったいこれはどうなってるんだと、とても理解しづらく、ここはまったくの説明不足だと思う。この3人はどう繋がるのか?もしかして3人がみな同一人物とか?どうも編集に問題があるのではないかと思ってしまった。何も説明されていないので大変混乱させられる。

 

 “夫夫”と一時同居することになる「ゲイのことはテレビで見て知ってるから」と言っていた若者カズマ君へのインタビューもちょっとツッコミ不足である。実際ゲイのカップルと同居してみて、テレビで見ていたゲイとどう違った(あるいは同じだった)のか、そういう点を訊いてみたかったし、カズマ君の現在の恋人(女性)の驚きの反応にも、何らかの質問を投げかけてみてもよかったのではないだろうか?

 

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 また、勉強会が終わった後、南弁護士に否定的な意見を言ってくるオヤジがちょっと映し出されるのだが、そういう人物をもう少し カメラが追っていたらもっとゲイや同性カップルに対する凝り固まった偏見があぶりだされて良かったのではないかとも思われる。南さんが多忙でその人物の相手をする時間がなかったとしても、そのオヤジが自分の主張を述べるのをカメラにとらえるだけでも何らかの差別意識や嫌悪、恐怖が、そこに映し出されたのではないだろうか?「私の本を読んでください。すべて書いてありますから」という南弁護士の言葉で、やりとりが終わってしまったのが残念であった。

 

 この映画には英語字幕がついているのだが、「この日本語はどう訳されているのだろう…」と気になってついついそちらを目で追うので、結果、映像に集中するのを妨げることになってしまっている気がする。

 

 映画を観終わって、二人が扱っている裁判の話だけで映画が終わってしまったという印象が強かった。「え、これでもう終わり?」と、どうも自分が期待していたものとは違っていて、かなりもの足りなかった。ゲイ・カップルの素敵な生活が見たいという私の望みは、やはりこのドキメンタリーには、要求しすぎなのだろうか?

 

 私は南和行弁護士のファンである。だからこのドキュメンタリー映画を支持したいし、多くの人に見てもらいたいという気持ちは当然ある。しかし、残念な部分が色々あって観終わったあと、手放しで褒め称えるということは出来なかった。ドキュメンタリーではどこまで突っ込めるかが、監督の力量ではないだろうか?映画の素材は素晴らしいのに、そこがとても残念である。もともと面白い題材をただ撮っているだけではダメなのだ。でも、私はもう一度、今度は友人を連れてこのドキュメンタリー映画を見に行くつもりでいる。もしかしたら私が見逃している部分があったかもしれないし、今度はもっとよく理解できるかもしれない。また友人の意見も聞いてみたいという気持ちもあるからだ。

 

 色々厳しいことを書いてしまったが、これは、皆さんにもぜひご覧になっていただきたい作品であり、色んな人に意見を表明していただきたいドキュメンタリー映画であることは確かである。

 

追記:弁護士“夫夫”の著作「僕たちのカラフルな毎日」も早速購入いたしましたよん。

 

追記2(2018年10月4日):

同性婚

同性カップルが里親になること

君が代不起立裁判

・ろくでなし子裁判

・無戸籍者裁判

この5つそれぞれが、各90分のドキュメンタリー映画を撮れそうな程、大きなテーマである。それを94分の1本の映画でまとめて一気に見せられるので、“ツッコミ不足”、“もの足らん”、“ごちゃごちゃや”、“なんか疲れたわ” という感想になったのではないか? 監督さん、ちょっと欲張りすぎたのでは?

 

追記3(2018年10月7日):

 2回目観てきた。やっぱり説明不足でわかりにくい部分が気になる。ドキュメンタリーでそれは致命的では?

 吉田昌史弁護士が「仕事を辞めた」と発言するシーンがあるのだが、それがいつのことかまったく不明で、「え、弁護士辞めたの?もしかして休職してるという意味?」と混乱させる。もっとテロップで分かり易くすべきでは? この部分、私は後に弁護士“夫夫”の著作「僕たちのカラフルな毎日」(←素晴らしい内容!)を読んでやっとなんのことか理解できた。

 今回の観賞で、“無戸籍者A”(髪が長く顔を隠した女性に見える人)、“無戸籍者B”(声から男性に思える後姿のみ登場の人)、そして“山本なつお”さん(トランスジェンダーに見える人)がいることが、わかったが、この“無戸籍者B”と“なつお”さんがどうやら、同一人物のように思える(後姿の無戸籍者Bらしき映像がなつおさんの部分に挟み込まれる為)が、実際どうなのかは不明。もし同一人物なら、「無戸籍者Bは、山本なつおとして戸籍取得」という説明がなぜないのか、理解できない。なつおさんが親と喧嘩したと発言するのだが、なぜなのか、どういった問題点がそこにあったのかも、まったく触れられていない。

 それと、ある無戸籍者の母親が「この子が死んだら、誰が一体この子の存在を覚えていてくれるのだろう?」という場面があるのだか、「はあ?」という感じである。無戸籍であるということは、そんな感情レベルの問題ではないだろう。日本で戸籍がないということは、「生きていく上で」とてつもない困難を伴うことである。‘死んでも覚えていてもらいたい’なんていう感傷的な発言場面を入れるなら、もっと大切な入れるべきシーンがあったのではないだろうか?

 取り扱った題材はすごくよいのに、作りが悪くてイライラ、モヤモヤさせられる点が多いドキュメンタリーになってしまったのが、とても残念である。

 

最後に: 

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この↑ポスターやチラシならば、あのドキュメンタリー内容でも納得いくが、弁護士“夫夫”を、集客の為か前面に押し出して宣伝しているので、私のように「なんか期待してたものと違うぞ」と思ってしまうのではないだろうか?人間ドラマや恋愛映画の短い一場面のセックス・シーンを、ビデオやDVDのジャケット写真に使って、エロエロ映画に見せて売る商法と同じやり方のような気がする。誤解を招く広告、JAROに訴えたくなったわん。責任者、出てこいっ!

 

僕たちのカラフルな毎日 ~弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記~

僕たちのカラフルな毎日 ~弁護士夫夫の波瀾万丈奮闘記~

 
同性婚 私たち弁護士夫夫(ふうふ)です(祥伝社新書)