Kontaの歓びの毒牙

映画と音楽が大好きです。ホームページ KONTABLOID はこちら http://www5d.biglobe.ne.jp/~ktabloid/

ゲイの集まるレストランを覗いた…ユーミン

 1980年1月19日から、ユーミン(松任谷由実 / 荒井由実)は約1週間、アルバム「時のないホテル」のジャケット撮影の為、ロンドンに滞在しました。

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  “私は小さくて格式のあるブラウンズ・ホテルに泊まる。適当な温度、申し分のない陶器、小花のような Tea Cake …”

 

 下はそのロンドン旅行から戻った後、朝日新聞に掲載された記事です(1980年2月6日のものだと思われます)。

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 ‘翔んでる女’…それは1977年の流行語でした。僕は今でもたまに使ってまあす(ぷぷっ)。

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 実際、80年代のユーミン、翔びまくりでした。この数ヵ月後に行われた「BROWN'S HOTEL」の公演が、僕が一番好きなユーミンのコンサートなんですよ~。

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‘ホモの集まるレストランをのぞいたり’って…。いやん!さすがユーミン、ス・テ・キ!

 

 ブラウンズ・ホテル(Brown's Hotel)についてはこちら:

http://www.brownshotel.com/

http://www.hotelscombined.com/Hotel/Browns_Hotel.htm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB

 

時のないホテル

時のないホテル

ユーミン 「OLIVE」 コンサート 1979年

 僕が初めて行ったユーミン(松任谷由実 / 荒井由実)のコンサートは、1979年の「OLIVE」ツアー大阪公演、6月5日(火)の大阪サンケイ・ホールでした。

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  前売り券はその数日前、6月1日(金)に学校帰りに難波の高島屋1階にあったプレイガイドで買いました。まだ2階席が残っていて、A席2500円でした(ちなみに、S席3000円、B席1000円)。 

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 ユーミンは6月4日(月)と5日(火)の2日公演でしたが、上はその時のチラシ。ユーミン1人じゃなく、五輪真弓、森山良子、杉田二郎の4人が載っています。この4人、サンケイ・ホールで連日コンサートを行ったんですね。ライヴ当日、「OLIVE」コンサートのパンフレットが欲しくて会場の売店に買いに行ったんだけれど、ユーミン1人のパンフはなくて、上の4人が一緒に1冊になってました。「ユーミンだけのはないんですか?」と訊ねたのですが、ナシということで、その4人一緒のパンフの中身を見せてもらうと、ユーミンはほんの2頁ぐらいしか載ってないし、2色刷りでカラー頁もないので、買うのはやめました。今となってみれば買っておけばよかったと思うのですが、その当時は、使えるお金の限られた高校1年生、ユーミンの2ページのためだけに、高校生にとってはかなりお高い金額は払えなかったのです。でもやっぱりどんな内容だったのか気になるわ~(後悔!)。

 さて、コンサートが始まります。2階は結構空席があったので、コンサート開始後は、空いている2階の前方の席へ移動しました。この頃は、荒井由実ブームも去り、マニアの根強い人気はありましたが、一般人(流行ってればなんでもOKという人たち)からの注目度は低かったと思います。

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 コンサートのオープニングは、

14番目の月

でした。衣装は上の写真をご覧下さい。最初は銀色のマントを羽織っていましたが、この曲の途中で脱ぎ捨てました。2曲目は、

あなただけのもの

で、下の写真の向かって左の様な格好で歌いました。仮面舞踏会のようなきらきらしたマスクを付けています。

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曲は、

中央フリーウェイ

となり、その後ユーミンのMCとバック・バンドの紹介がありました。

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 バンドは、ザ・スクェア(現T-SQUARE)です。1979年のインタビューでユーミンは、

 “今のスクェアというバンドは本当にいいバンドです。絶対出てくると思うし、うちのダンナさんが「組めば」って言ったんですけど、私もとってもアルバム自体が好きで、フュージョン・ミュージックですけど、ちゃんと本当にプロモーションしたりして出れば、ものすごいフレッシュでいいグループだと思います。だからスクェアを今の段階で、あの…バックやってもらったというところが、私のプロジェクトの渋いところだという風に思っています。”

と発言しています(「アルバム ピム “悲しいほどお天気”」 東京音楽出版社 1979年12月10日発行 37頁)。ユーミンの予言通り、その後、スクェアは大ブレークしましたね~。

  その後、曲は、

地中海の感傷

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12階のこいびと

と続きました。「12階のこいびと」では、上の写真のように、舞台の上のクッションに寝そべりながら歌いました。この奔放さがユーミンの魅力ですよね。今回の演出は伊集院静さんが担当されていますが、すごく面白いアイデアだと思います。そして、こう寝そべっても、下品や嫌味にならないところがユーミンの凄さなんですのよ~、奥さん!(これ、ファンの欲目ょ)。で、この衣装ね~、悪魔っぽくも見えるし、下手すれば ‘虫歯菌’ かよっ!?ともとれますね~。

  曲は、

きっと言える

雨のステイション

魔法の鏡

と続きました。 

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 どの曲だったか記憶が定かではないのですが、アップテンポのナンバーで、ユーミンと観客がボールをやりとりするという場面がありました。この上の写真のユーミンのバックに Olive と書かれた舞台背景があるのがわかりますか?このセットのオリーブの実の部分が、じつは取り外せるようになっていて、それがビーチ・ボール(のようなもの)になるんです。オリーブの実のボールをユーミンが観客席に投げて(蹴って、だったかも…) 、お客さんがまたそれをユーミンに投げて(打って)返すのです。歌いながらこれをするユーミン、カッコイイですわ~。 

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  また、上の写真の様に羽根でできた大きな扇子を持って踊る場面もありました。「魔法の鏡」を歌った後は、ユーミンのMCになりました。ここでのお話は、‘ハイウェイ・サーファー’。この当時、サーフィンが大人気だったのですが、実際サーフィンは出来なくても、車にサーフ・ボードを載せて、高速を走ればモテるみたいな話だったような気がします。もしかしたら、ユーミンの初代のマネージャー(嶋田富士彦 / 嶋田冨士彦さん。写真家・長濱治さんの奥様の弟にあたる方だそうです。)が ‘丘サーファー’ だったという話もあったかもしれません…(僕がコンサート後に書いたメモには、‘ハイウェイ・サーファーの話’としか書いてないんだもん)。

曲は、

潮風にちぎれて

天気雨

稲妻の少女

帰愁

と進みました。この「帰愁」が当時の最新シングル(大阪公演の時点ではまだ発売されていませんでした。6月20日発売で、僕は前日の19日に手に入れました。)でしたが、かつてユーミンはラジオで、「この曲のレコーディングの時、歌詞の ‘それから○○○○○ばかり’ の○○○○○のところがどうしても思い浮かばなくて、ここの「なみだ雲」って言葉は、伊集院静(=作詞家:伊達歩)さんが考えたんですよ。」そして「この曲、あまり気に入ってない。」とも言ってました。

 この後は、弾き語りのコーナーになりました。曲は、

やさしさに包まれたなら

最後の春休み

ナビゲイター

と続き、「ナビゲイター」の後半から、ザ・スクェアが演奏に加わり、弾き語りのコーナーは終わりました。この頃まだ「最後の春休み」はリリースされていませんでしたが、1979年の3月29日(木)までユーミンが隔週1回ラジオ大阪でDJをしていた番組「ジャム・ジャム・イレブン」の担当最後の回で“出来たての曲をお聞かせします。”と言って生で歌ってくれたのを、僕はカセット録音して何度も聞いていたので、もうお馴染みの歌でした(ユーミンの「ジャム・ジャム・イレブン」のDJ担当は3月以降も臨時ではあり)。 

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 この上の写真の衣装、スゴイでしょ?(ぐふふ)。ミュージカル「キャッツ」に先立つこと2年!アクションの極めつけ ‘猫踊り’ で、

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キャサリン

を熱唱する姿が上のユーミンです。

そして曲は、

朝陽の中で微笑んで

アフリカへ行きたい

少しだけ片想い

と続きました。「少しだけ片想い」の途中で、ユーミンは着替えの為、少し舞台の袖に消えました。また素早く登場した時は、全身真っ赤なコスチューム!スカートの前に大胆なスリットが入っていて、ユーミンの美しい太ももまで露わになります(キャア)。スカートの中から裏地?(というか、下にもうひとつ別のスカートがあったのか?)のヴィヴィッドな緑色が見えてとっても美しいの~。「OLIVE」ツアーの写真といえば、この真っ赤な衣装で象に乗っているユーミンの姿が有名ですが、実際、象が出たのは、6月12日、6月13日の中野サンプラザでの東京公演2日間だけでございますよ。ちなみに、象を借りるのにかかった費用は1日80万円、2日で140万円だったそうです。

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そして、エンディングは、

さざ波

一度幕が降りて、アンコールで、

ルージュの伝言

を歌って下さいました~。なんて華やかで素敵なユーミン!サイコーでした。僕の最初のユーミン・ライヴ体験がこれでした。し・あ・わ・せ!

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 上のバッジは、コンサート会場入場時に配られたものです。直径3.5センチ、高校の時、カバンに付けていたので、ちょっとキズが入ってます。

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 こちらは、1979年のチラシ。「OLIVE」と書いてありますが、この日程で奈良公演なら「魔法の南瓜物語」の方ですね。そして、またもや由実の「み」が「美」になってるぞ、コラっ!

 

ラジオ大阪の「ジャム・ジャム・イレブン」については、こちら:

http://www.musicman-net.com/relay/102-2.html

 

ここに掲載の写真は、

ユーミン「MAGICAL PUMPKIN 魔法の南瓜物語」コンサート・パンフレット 1979年
雑誌「週刊TVガイド」1979年7月27日号 (白黒2頁)

及び、Kontaユーミン・ファイル からのものです。

 

OLIVE

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うち水にRainbow

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小林麻美とジェーン・バーキン Jane Birkin

 ちょっと前に “ジェーン・バーキン 小林麻美” で画像検索してみたんだけど、ふたりのツー・ショット写真が一枚も出てこないのよね~。どういうことやねん!このふたりの出会いって、あの頃、大きな事件だったでしょ(なのか?)。それなら、僕がアップしてあげるわ!ということで、昔の切り抜きを取り出しました。

 

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 麻美さんとジェーンが初めて会ったのが、1988年の3月のパリ。

 

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 こちらは、1983年に日本で公開された映画「ジュ・テーム…」(1975年)のパンフレットに、麻美さんが書いたジェーンについての文章。

 

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 ジェーンと並ぶと、麻美さんって…お顔がデカいのね。 

 

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 この映画「ジュ・テーム…」、大阪では1984年の2月27、28、29日の3日間だけサンケイ・ホールで上映されたんだけど、その時、観に行って僕はハマりまくりました~。ジェーンとセルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)が大好きになったのさ (それに、ジョー・ダレッサンドロ Joe Dallessandro も…)。

 

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 これらの写真は、雑誌「JJ」1988年6月号の48頁~55頁の記事「小林麻美 MEETS ジェーン・バーキン in Paris」からの一部ね。

 

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 その時、上映されたのは「ジュ・テーム…」の英語版で、原題を「I LOVE YOU, I DON'T」というんだけど、この英語版がサイコーなの。1995年に上映された仏語版の「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ (je t'aime moi non plus)」はダメ!英語版と仏語版は別撮りだからね~。

 

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 その後さ~、1990年代になって「ゲンスブール委員会」とかできて…。あれは最悪だったわ!吐き気がするほど嫌いだった。商業ベースに乗せるってことも、確かに大切なんだろうけど…。

 

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 そして、翌1989年の2月に、ジェーンは日本での初コンサートの為、やって来ました。これは東京で再会した、ジェーンと麻美さん。麻美さんが着ているセーターは、前年パリでジェーンから贈られたもので、ふたりお揃いですね~。

 

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 セルジュは前年の1988年5月に来たんだけど、もちろんコンサート行きましたわ!大阪はサンケイ・ホール。これがセルジュ唯一のコンサート(東京2回 5/21と5/23、大阪1回 5/25)来日だからねっ!アナタも行ったよね?

 

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 これらは、雑誌「JJ」1989年5月号の217頁~220頁の記事「小林麻美 東京で再会 J・バーキンが語った愛と青春」からの写真。

 

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 ジェーンの1989年の来日初コンサート(東京2回 2/16と2/19、大阪1回 2/20)はやっぱり大阪サンケイ・ホールで。1曲目がショパン前奏曲第4番にセルジュが歌詞をつけた「ジェーン・B~私という女」で、観客席から登場するジェーンが、まだ暗い中、僕の席のほんの近くに立っていたの。
 えっ、この時の、ジェーンと麻美の対談内容? それは、自分で「JJ」のバックナンバーをオークションででも入手して読みなさい!

 

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ [DVD]

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  • 発売日: 2000/12/22
  • メディア: DVD

ロリータ・ゴー・ホーム

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GOLDEN J-POP/THE BEST 小林麻美

GOLDEN J-POP/THE BEST 小林麻美

  • アーティスト:小林麻美
  • 発売日: 1998/11/21
  • メディア: CD

(追記:上↑のCDにも収録されている小林麻美さんの「GREY」の作詞・作曲は、松任谷由実と長年クレジットされてきましたが、曲は J.S.バッハ の 「我ら悩みの極みにありて BWV.641 」のまるパクリであることが判明しました。グレイどころではない、まったくブラックな盗作!!こんな汚いことを平気でする松任谷由実には幻滅しました!) 

 

僕のユーミン・グッズ お宝自慢!

 僕のユーミン(松任谷由実 / 荒井由実)・グッズのお宝は、このゴリラ付きパラシュートです。

 

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(結構、保存状態いいでしょ?)

 

 これは、1979年12月14日(金)、大阪厚生年金会館大ホールで行われたユーミン

「MAGICAL PUMPKIN (マジカル・パンプキン)

     魔法の南瓜物語 (まほうのパンプキンものがたり)」

コンサートで、「恋のスーパーパラシューター」が歌われた時、天井からステージに降ってきたものを頂いちゃったんで~す。それから保管すること30数年…、大切にしております!どうでしょう、これってお宝ですよね?

 

 このお宝紹介のついでに、このコンサートの様子についても書いてみようと思いまあす。

 

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 (由実の「み」は「美」じゃないってばっ。)

 

 まず、このコンサートの前売り券の発売が、1979年の10月11日(木)でした。その発売日に、学校(当時僕、ピチピチの高校1年生!)の帰り、急いで厚生年金会館の窓口まで買いに行ったら、前から4列目の席が残っていたんです!この頃は、まだ‘第2次ユーミン・ブーム’の前だから、わりと簡単にチケットはとれたんですよ。S席が3000円でした。

 

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 1979年といえば、どんな年だったか憶えているでしょうか? 映画でいえばアメリカでは、いわゆる‘ベトナム戦争後遺症もの’と呼ばれるものが数多く作られ、イギリスではサッチャーが政権をとり、パリ郊外ではジーン・セバーグが亡くなり、写真家アンセル・アダムス(Ansel Adams)が米雑誌「TIME」のカバーを飾ったりした年でもありました(ユーミン、彼の写真が大好きだと言ってましたよね?)。1979年、思い出しましたか?

 衣装代だけで800万円(600万円と書いてある資料もあり) 、ステージには3000万円かけたとユーミンが言ってた(←これらの金額はどっちみち松任谷のいつもの“ハッタリ”だと思う)、コンサート、いよいよ始まりで~す。

 

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(魔女系は得意?なユーミン。)

 

 最初にプロローグとして、ザ・スクェア(現T-SQUARE 前回の「OLIVE」コンサートに引き続きバックを担当)のメンバー1人がお爺さんに変装して出てきて、パンプキンやハロウィンについてお話してくれました。そしてオープニング曲、

あの日にかえりたい

ユーミンが登場。パラソルを持って、衣装はメリー・ポピンズ風です。かなり重ね着していて、曲ごとに服を脱いでいき、少しずつ違ったファッションを見せてくれます。

 

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2曲目は

ルージュの伝言

でした。その後、MCでよねやまままこさんに指導を受けたというパントマイムの話がありました。

 

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(上を脱ぐとこんなカンジに…。)


 ザ・スクェアのメンバーとパントマイムを演じて、曲は、

魔法のくすり
青いエアメイル

と続きました。

 

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(パントマイムするザ・スクェアとユーミン。) 

 

 そして一度ユーミンは舞台中央のカボチャの家へ引っ込みました。ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」のスタッフがこの不思議なセットを担当されたそうです。

 

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 (舞台の中央に様々に変化する巨大なカボチャが…。)

 

 衣装替えをして再登場したユーミン、今度はシンプルなパンタロン・スーツ(表現古い?)を身に着け、ステージに置かれたマネキン人形の間で、

消灯飛行
航海日誌

を歌ってくれました。

 

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次の曲、

ツバメのように

の時は、数多くの高層ビルが背景に映し出されていました。ユーミンの踊りも美しかったです。そして、ふたたびユーミンはカボチャの中へ。

 

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 (ジャケットと帽子を脱ぐとこんな風に…。)

 

 舞台は暗転し、少しすると小さな子供たちが40人ほど(だったかな?もっと少なかったかも…?)白い羽根をつけた天使になって出てきて、子供たちだけで

 

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 (ティンカーベル?と天使たち。)

 

やさしさに包まれたなら

を歌いました。続いて、ユーミンも羽根をつけた白いドレスで登場し今度はユーミン

やさしさに包まれたなら

を一人で歌いました。その時、子供たちはカボチャの周りの階段に腰掛け、ユーミンの歌に合わせて身体を左右に揺らしていました(いわゆる横ノリ~)。歌が終わると、小さな天使たちは天(というか楽屋)に戻って行きました。この子達ももう今やアラフォーと呼ばれる年齢になってるハズですよね?「やさしさに包まれたなら」がスタンダード化した現在、このステージはいい思い出になってるんじゃないでしょうか?(で、ギャラいくらだったんですか?)

 

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 ユーミンの背中に付いていた妖精の羽根も、天に登って行って、歌は

ロッヂで待つクリスマス

になりました。歌を聞きながら見ると、カボチャが今度はロッヂに思えるから不思議です。次に、ザ・スクェアのメンバーが全員出てきて、パントマイムでユーミンにスープの作り方を教わります。これがすごく凝っていて面白かったです。ザ・スクェアの皆さん、普段慣れていないことだったでしょうが、頑張りましたね。良く出来ました◎!そして、スープといえばやっぱり曲はこれ、

チャイニーズ・スープ

へ…。歌い終わったあと、ユーミンは一休みし、ザ・スクェアのリーダーによる、バンドのメンバー紹介がありました。伊東毅(伊東たけし)さん、この頃まだ髪がふさふさでカッコよかったですね。

 

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 (弾き語りする女王様。一部のゲイの永遠の女神!)

 

 そして次に、周りをカボチャ型の丸い大きな電飾で囲んだピアノが登場し、ユーミンは金色に輝くトップに、下は黒の素敵なスリム・パンツという出で立ちで現れました。

 その時、客席から“ユーミン!”と叫ぶ男性のぶっとい声が会場内に響き、ユーミンはズッコケていました。きっと野郎系の方ですかね?

“私は女性に嫉妬されないタイプで、コンサートに来てくれるの80%は女の人なんだけど、男の人が来てる場合は女の人が無理やり連れて来てたりして…。男の人がひとりで来てる場合もあるんだけど、そういう場合は、その人はものすごい変人だったりするんです。”

というような話をその時していました。そりゃそうでしょう!ユーミンのコンサートに来る男は昔から、クイア(含む自分)に決まってますよね~(決めつけ)。

そして、ピアノ弾き語りが始まり

「いちご白書」をもう一度
緑の町に舞い降りて

が歌われました。弾き語り時のMCで、

今年(1979年)の大晦日に、紅白歌合戦の裏番組を吉田拓郎松山千春さん、森山良子さんと私の4人ですることになりました。紅白は見ないで、この番組「SUPER JAM / スーパー・ジャム」を見てくださいね。

ユーミンは話していました。

他にも、

私のファンは、○○○○のファンなんかに比べたらずっと、いい男、いい女ばかりよ(←当時売れてた男性シンガー・ソングライターの事をほのめかして)。
今、売れている人の中で土着的でないのは私だけ…。
私は歌唱力は置いといて、曲作りなんかは天才…。
ステージが始まる前も鏡に向かって“お前は天才なんだ、今日の客は怖くない!”みたいなことを言ってるの…。

というようなトークでファンを楽しませました。いつもながら素直な発言のユーミン、素敵です。新しいアルバム「悲しいほどお天気」についても色々話してくれました。

 こんな話ばかりじゃ悪いので次は、“リクエストにお応えします”ということでリクエストを募り、会場のあちこちから様々な声があがりました。そして、その時歌ってくれたのは

ひこうき雲

でした。これで1部が終了し、その後10分間の休憩に入りました。


2部は

ザ・スクェアの演奏2曲(大阪でやった曲名はわかりませんが、「地球音楽ライブラリー 松任谷由実」(2003年 TOKYO FM出版)の218頁のソング・リストによると、次の2曲となっているので、この2曲の可能性があります。)

MAKE ME A STAR
LOVE FOREVER

で始まりました。

 

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 (この衣装は「スーパー・ジャム」にも登場しました。)

 

ユーミン

未来は霧の中に

で、衣装はピンクの帽子に、ピンクのタイツ、ミニ・スカートで1960年代風にポップに登場。アルバム「OLIVE」のジャケットと同じ(ような?)サングラスをかけていました。そして、今度はユーミンから、ザ・スクェアのメンバー紹介がありました。曲は、

冷たい雨

そして

恋のスーパーパラシューター

と続き、この時、あのゴリラのパラシュートが上からステージに沢山落ちてきたんです。

 色んな仕掛けで喜ばせ、観客の興奮は一気にピークにのぼり詰めました!ユーミンも最前列のほんとに直前まで来てくれて、お客はみんなノリノリでした。あの頃、ユーミンも僕らも若かったです(今もョ)。

そして幕が降りてきました。

 拍手が鳴り止まず、アンコールは、

DESTINY

でした。発売当初からこの曲はアンコールで盛り上がる曲だったんですよね~。興奮した客たちが、ステージの前までつめかけ、僕もステージ前まで行こうと立ち上がったら、ユーミン違う方向へ行っちゃいました~(泣)。

そして、もう一曲

埠頭を渡る風

で、お客を興奮の坩堝に巻き込み、熱気の中、ステージの幕が降りました。

 すると、すぐまた幕が上がり、ザ・スクェアのメンバーとユーミンが手をつないでステージの一番観客席寄りの舞台の端まで走ってきてくれて、一礼、そして今度は本当に幕が降りて、コンサートはこれで終わりました。


 コンサートが終わったあと僕は、舞台に落ちていたこのゴリラ付きのパラシュートを、頂いてしまいました。でも、今考えると、貰ってよかったんでしょうか? その当時の僕は、これは使い捨ての小道具だとばかり思っていたので、何の罪悪感もなく、記念にしっかり持って帰らせていただきましたけど、もしかして、毎度回収して、その後のコンサートでも再利用していたのでしょうか?もしそうなら、ごめんなさい…。無くなったパラシュートひとつ、取ったのはこの僕でした。でも、もうすでに時効ですよね? ユーミンを熱愛するあまりつい…、笑って許して!

 

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 (「りんごのにおいと風の国」も聴きたかった!)

 

 ところで、この大阪公演の宣伝チラシがあって、演奏予定セット・リストが掲載されているんですが、そこになぜか、ユーミンが、アグネス‘いい加減にしてよ!’チャンさんに書いた「白いくつ下は似合わない」が載っているんです。これって、最初「白いくつ下は似合わない」もユーミンがこのコンサートで歌う曲の候補になっていたってことなんでしょうかね~?その一行上に記載された「いちご白書をもう一度」は、確かにこのコンサートで歌われたからありえることかもしれません。ユーミンの歌で一度聞いてみたいですわ、「白いくつ下は似合わない」。


 このコンサート時のザ・スクェアは

安藤正容 (ギター、リーダー)
東毅(伊東たけし) (アルト・サックス、リリコン)
久米大作 (キーボード)
中村裕二 (ベース)
青山純 (ドラムス)
仙波清彦 (パーカッション)

というメンバーでした。素敵なコンサートをどうもありがとうございました。

その他のスタッフは、チラシを参照してください。

 

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 (「OLIVE」コンサートに続き、演出は伊集院静さん。)

 

 このコンサートのパンフレットも一部分‘飛び出す絵本’仕様になっていて、なかなかいいんですよ~。もう激レアでしょうか?

 

(いやぁ、自分でもよく記録残しておいたなとちょっと感心しました。コンサートから帰った夜に書いたものを参考に、この文をアップしてみました。30年以上経って役に立つなんて、やっぱり書き残すことって大切なのね。まぁ、単なる自己満足さっ。)

 

松任谷由実 オフィシャル・サイトの「お宝自慢!」のコーナーはこちら:
http://yuming.co.jp/otakara/

 

ヨネヤマママコさんについてはこちら:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8D%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%82%B3

http://yaplog.jp/mamako-pankago/

 

ここに掲載の写真は、

ユーミン「BROWN'S HOTEL」コンサート・パンフレット 1980年
「アルバム ピム“悲しいほどお天気”」 東京音楽出版社 1979年12月10日発行
雑誌「別冊ぴあ 7/31 夏号 CALENDAR」1982年

及び、Kontaユーミン・ファイル からのものです。

 

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ユーミン フリー・ペーパー YUMING EYES

 1996年から発行された、ユーミン(松任谷由実 / 荒井由実)のフリー・ペーパー「REAL YUMING EYES」 の僕の持っていない号を探しています。僕が余分に持っている号とあなたが余分に持っている号を交換しない?

 

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僕が余分に持っているのは、
「1」「2」「3」「4」「6」「7」「9」「10」「14」「15」「16」

で、

僕が持っていなくて探しているのは
「5」「11」「18」「20」

です。

 このフリー・ペーパーって発行されたの20号までだよね?

 交換してもいいという方は、僕の「プロフィール」のページのユーザー名をクリックすると、そこにメール・アドレスが載っているので、そちらへメールで連絡してね~。

 俺は、待ってるぜ!

(上のイラストは横山政明さんによるもの。「荒井由実詩集 ユーミン、愛の伝言」1976年 シンコー・ミュージック刊 12頁の一部分) 

横山政明作品集(下の「その他」のところに、ユーミンのイラストが3枚あります。):
http://homepage1.nifty.com/YURIOFF/yokoyama.html

ユーミン&マンタさんの「スター千一夜」

 以前にも書いたけど、ユーミン(松任谷由実 / 荒井由実)の記事を見つけた時は、いつも切り抜いてファイルに保管してるんだわ、俺。だってユーミン大好きなんだもん!で、その資料が結構たまってきていて、何らか利用したほうがいいんじゃないか…と最近思うようになりました。ひとりで眺めて楽しむのもいいんだけど、ユーミンの歴史って、人類の共有財産でしょ(ホンマか?)。今後時間のある時に少しずつアップしていきたいと考えています。

 

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 それで、第一弾、1978年11月の朝日新聞の記事。これが、僕がリアルタイムで切り抜いた記事の最初のものだと思います。

 

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 当時の思い出としては、シングル盤「入江の午後3時」が出た頃、フジテレビの「スター千一夜」に松任谷正隆・由実ご夫婦が出演したことがあったんですわ。志垣太郎さんが司会で、夏、カンカン照りの屋外に椅子を3つ並べて話をしていました。あれはどこかのマリーナだったのかな? かなり風が強く吹いていたと思います。ユーミンが志垣太郎さんに “ドラマ見てますよ” と言ったら、太郎さんが照れていたのをよく覚えてます。そのドラマって、花登筺(はなとこばこ)の「あかんたれ」だったんじゃないかな?大阪船場の呉服問屋が舞台の昼ドラ、ユーミン “真剣に見てたわよ。自分のうちの話みたいで。” (注)と、確か以前言ってたよね?

 

(注)その記事出てきました(2013年5月2日追記):

“私、結婚してすぐのころ、あまり仕事してなかったときね、花登筺のテレビドラマ、真剣に見てたわよ。自分のうちの話みたいで。”(雑誌「JJ」1982年3月号 174頁)


スター千一夜
http://www.emitefil.com/tv/variety/stasen.html

あかんたれ:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%9F%E3%82%8C

荒井呉服店 荒井芳枝さん インタビュー:
http://hachimall.net/kao/arai/01/

 

紅雀

紅雀

入江の午後3時

入江の午後3時

流線形 '80

流線形 '80

ポール・ジャスミン Paul Jasmin のアート・ワーク

 ピーター・アレン(Peter Allen)のHPでも書いたけど、僕はポール・ジャスミン(Paul Jasmin)が担当したレコード・ジャケットが大好き。1999年に書いたその文をここにもう一度掲載しますね。

 

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ポール・ジャスミン Paul Jasmin 

 モンタナ生まれの画家で写真家。彼はピーター・アレンの親友でピーターとライザ・ミネリの結婚式で、新郎の付添いも務めた。ジャスミンはまたピーターの「BI-COASTAL」のアルバム・ジャケットも描き、「I COULD HAVE BEEN A SAILOR」のアルバム・カバーでもクリエイティブ・アシスタントを務めている。その他アシュフォード&シンプソンジャーメイン・ジャクソン、マーヴァ・キング、バリー・マニロウ、デヴィッド・バトウなどのレコード・ジャケットも手掛け、映画『アメリカン・ジゴロ』(1980年)や『愛と青春の旅立ち』(1982年)のポスターも彼の作品。
 もともと俳優志望だった彼は、若い頃“モンゴメリー・クリフトの再来か第二のゲーリー・クーパーか”と言われるほど美男だったらしい。あのアンソニー・パーキンスの親友でもあった(ということは当然ゲイ?)ジャスミンは23歳の時、なんとヒッチコックの映画『サイコ』(1960年)でノーマン・ベイツの“母親”の声のアフレコを担当したというから、オドロキ!また1969年の映画『真夜中のカーボーイ』にも、ポール・ジャバラ同様パーティの客役でエキストラ出演している。(1999年 こん太)

 

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 ポール・ジャスミンの担当したレコード・ジャケットは

GEORGE BENSON 「GIVE ME THE NIGHT」 1980
PETER ALLEN「 BI-COASTAL」 1980
BARRY MANILOW 「BARRY」 1980
BARRY GOUDREAU 「BARRY GOUDREAU」 1980
MARVA KING 「FEELS RIGHT」 1981
JERMAINE JACKSON 「PRECIOUS MOMENTS」 1986
ASHFORD AND SIMPSON 「REAL LOVE」 1986
AL JARREAU 「L IS FOR LOVER」 1986

 

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 イラストを書いたのは

PETER ALLEN 「PETER ALLEN」 1971
DAVID BATTEAU 「HAPPY IN HOLLYWOOD」 1976

等で、デヴィッド・バトウのアルバムのジャケ裏に写ったこの絵を描く人物(下の写真)がポール・ジャスミンご本人じゃないでしょうか?(たぶん…)。

 

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 どれも上品で落ち着いた独特の色使いが素晴らしいですね~。1983年に、大阪心斎橋のJAPAN LIFEにあったポストカード屋さんで彼の作品のグリーティング・カード(Paper Moon、PERFORMANCE DA VINCI CO. という会社が輸入して販売していたもの)が売られていて、僕はいくつか買ったことがあります。でもその後、カードを全部友達に送ってしまって、残念ながら今はもう手元にはありません。ポールは1935年生まれですが、まだまだ現役で活躍されていて、写真集も

 

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Hollywood Cowboy 2002 ISBN:1892041553
Lost Angeles 2004 ISBN:3865210260
California Dreaming 2010 ISBN:3869300302

 

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と、3冊出していらっしゃいます。どうぞこれからも長生きして素敵な作品を発表してくださいね~。

 

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ポール・ジャスミン(Paul Jasmin)のプロフィール:

http://models.com/people/paul-jasmin

http://www.nytimes.com/2004/12/02/garden/02JASM.html

http://andrejkoymasky.com/liv/fam/bioj1/jasmin01.html

http://www.allmusic.com/artist/paul-jasmin-mn0002295286

http://movie-fan.jp/filmography/00081606.html

http://www.imdb.com/name/nm0419220/

 

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こちらで彼の元気な姿(写真)が見れます:

http://www.eyescream.jp/news-all/band-of-outsiders-lookbook
http://www.bandofoutsiders.com/labels/trousers.html

 

Paul Jasmin: California Dreaming

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