ウソで~す。
それを言うなら
どうせチューイングガム
つきあえるもの好きは誰
よね? 俺はどこまでもユーミンについていくぜっ!(←ウソ。盗作した松任谷夫妻にはついて行けなくなりました。)
先日、神戸元町であった「ドイツ語で話す会」の後、お友達と三宮でランチとお茶したんだけど、その時、その人が持ってきてくれた本
「ザ・フィフティーズ / The 50's 最高にゴージャスなアメリカン・スタイル」
馬場啓一監修 実業之日本社 1986年8月16日発行 定価980円
を、見せていただいて見つけたこの上↑のイラスト(本の97頁)。もうビックリ!
馬場啓一さんがお書きになった「フィフィティーズのライフスタイルはアメリカン・ウェイ・オヴ・ライフ」という記事の一部です。ホイットマンのチョコレート(Whitman's Chocolates)の広告イラスト、ユーミン(松任谷由実 / 荒井由実)の1980年12月1日発売アルバム「SURF & SNOW VOLUME ONE」のジャケットの元になったものなんですね~。僕としたことが、これは初めて知りました。遅い?
こちら↑は、雑誌「POPEYE / ポパイ」93号 / 1980年12月25日号の42頁に掲載されたアルバムの広告。懐かしいわ~。
それでもって、この「ポパイ」の広告左下の文章の部分をよ~く読んでみると
A WOMAN NEVER FORGETS THE MAN WHO REMEMBERS.
いっていうコピーまで Whitman's の広告と同じ(字が小さいけど読める?)なんですね。ある意味…、素敵ですわ(←大ウソ!これはとんでもない盗作・パクリですよ!)。
この件で思い出して、久々に僕のユーミン・ファイルから関連レア?グッズを取り出してみました。
これ↑、LPやCDのアルバム・ジャケットじゃないのよ~。1981年に出ていた
ロッテ バブルガム ヒットポップス ¥80
という縦7.5センチX横7.5センチのミニ・レコード・ジャケットに
レコード盤型のガムが入ったお菓子のパッケージなんです。
裏面↓には「彼から手をひいて」の歌詞が掲載されています。
このシリーズは他にも1980年~1981年発表のこんなレコードのガムがあったようです。
ABBA「Super Trouper」
TOTO「Turn Back」
郷ひろみ「プラスティック・ゼネレーション」
BILLY JOEL「Glass Houses」
BLONDIE「Autoamerican」
KISS「Unmasked」
もんた & ブラザーズ「Half & Half」
ユーミンの「サーフ&スノウ」ガムは、僕がユーミンに夢中なのを知っていた高校のクラスメートが当時、見つけてきて僕にプレゼントしてくれたものです。中のガムは確か薄いピンクのレコードの形でした。
Whitman's のオリジナルの広告は1951年のものだとか…。
上のポスター(縦33センチ×横25センチ)がオークションに出てたので、早速落札しちゃった!送料込みで¥2515、安い?
「サーフ アンド スノウ」といえば、アルバムが出た時のユーミンのツアー「SURF & SNOW」の大阪公演ももちろん2日続けて行きましたわ。
1980年12月27日(土)、12月28日(日) 大阪厚生年金会館大ホール
このツアーの札幌公演(1981年1月13日)の記事が、そういえば雑誌「POPEYE / ポパイ」98号 / 1981年3月10日号の144~145頁に載っていたな…。写真のみだけど掲載してあげましょ。このツアー・パンフレットに中島みゆきが、ユーミンについて、と~っても素敵な文章を寄せているんだぜ~。
オープニングは巨大なドレス↑で「ルージュの伝言」。
スカート部分はセットで、この恰好のままでユーミンは歩くことは不可能なんだわ。
「人魚になりたい」(上左の写真)はバスタブにつかりながら…。なんて素敵な脚なんでしょ。
コーラスは、伊藤松美、竹田津由美子のお二人↑。シルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan)の「ワンサカ娘」(作詞作曲:小林亜星)の替え歌「ユーミン娘」を歌ってくれました~。
「星のルージュリアン」と「恋人はサンタクロース」はオスカル様風のこの衣装↑で。
ついでだから、大阪公演でやった曲目もアップしちゃいます(曲順はちょっとあやしいけど、コンサートのあとすぐメモしたものなので曲は間違ってないよ~。)
ルージュの伝言
人魚になりたい
避暑地の出来事
Corvett 1954
稲妻の少女
かんらん車
雨に消えたジョガー
サーフ天国、スキー天国
雪だより
海を見ていた午後
星のルージュリアン
恋人がサンタクロース
ロッヂで待つクリスマス
12月の雨
真冬のサーファー
14番目の月
DESTINY
埠頭を渡る風
DESTINY
このコンサートでユーミン、「避暑地の出来事」を歌ってくれたので、トロイ・ドナヒュー(Troy Donahue)のグラビアとガム・パッケージを並べてみました。
ちなみに、コンサート・ツアーのバック・バンドは
新川博 キーボード
市川祥治 ギター
石井治郎 ベース
重田真人 ドラム
水谷啓二 サックス、フルート、パーカッション
という方々でした。
その後、ネットで検索して色々情報見つけました。
もうみんなご存知のことだったのね~。
ネットで見つけた画像↑、まさしくこれへのオマージュ(ぐふふ)なのサ。イラストは Jon Whitcomb (ジョン・ウィットコム)という方のものだそう。
ユーミンのジャケットは、浅沼テイジさんですね。
ユーミンと同じ多摩美術大学出身、ユーミンより2歳年上。
浅沼テイジさんについてはこちら:
http://www.nekoten.net/asanuma/asanumatop.html
「SURF & SNOW VOLUME ONE」のジャケットについて、もうとっくに書いている方がおられました:
http://goodtimegraphics.seesaa.net/article/198954324.html
http://music.geocities.jp/yuming_release_concert_2006/disco/album/10.html
ホイットマン・チョコレートについて書いてる方は:
http://hozecamp.exblog.jp/6539609/
ホイットマン・チョコレートのHPは:
Whitman's Chocolates, Samplers and Candies
http://www.russellstover.com/jump.jsp?itemType=CATEGORY&itemID=5
ロッテ バブルガム ヒットポップス について書いている方は:
http://harrisonsimmons.blog4.fc2.com/blog-entry-646.html
Jon Whitcomb ってこんな方:
http://en.wikipedia.org/wiki/Jon_Whitcomb
http://todaysinspiration.blogspot.jp/2006/10/whitcombs-boy-toys.html
“皆さ~ん、ジジババになっても、
忘れないで、ときめくホリディを!”