Kontaの歓びの毒牙

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ペイトンプレイス物語 その2

人々の欲望がグルグル渦巻く田舎町なの

"ボストンから北へ数十キロ、ニュー・イングランド地方にある小さな田舎町、それがペイトンプレイス…"

 懐かしすぎる「ペイトンプレイス物語」のオープニングのナレーション、そしてバックに流れるのはお馴染みのあのテーマ曲。フランツ・ワックスマン(FRANZ WAXMAN)がもともと1957年の映画版に書いた主題曲ですが、同じ曲がテレビ版でも使われています。僕はシングル盤レコードを持っていて(上写真)、久々に取り出してみました。ジャケット裏の解説を読むと、収録されているのはテレビ版の音源ではなく、ラナ・ターナー(好き!)が主演した映画のオリジナル・サウンドトラックを流用したものでした。どおりでかなり豪華なオーケストレーションです。もうひとつ「スター誕生/ペイトンプレイス物語」とタイトルがついた1977年の101ストリングスのアルバムにも、この主題曲が入っていて、こちらはバーブラクリス・クリストファーソンの映画「スター誕生」のちょっと珍しい写真がカバーに使われていたこともあって、当時買いました。ここに収録されてるヴァージョンもテレビで流れていたものとは少し雰囲気が違います(なぜかギリシャ風に聞こえる〜)。
 この「ペイトンプレイス物語」のテーマ曲が気になってもうちょっと調べてみたら、現在テレビ版も映画版もオリジナルがCDで手に入ることが判明。早速まずテレビ版の方を注文しました。
 そして、グレース・メタリアスの原作本(1976年 三笠書房刊 山西英一訳)を読み直そうかとパラパラとめくっていたら、僕が昔記した鉛筆書きのメモが挟まってました。

They say that the seasons are four
But you and I know there are more
And best of them all is the one that we call
The wonderful season of love
The wonderful season of love

 そうそう、この主題曲には「WONDERFUL SEASON OF LOVE」というタイトルの付いた歌詞があって、映画版PEYTON PLACEの続編「青春の旅情」では、ローズマリー・クルーニーの歌でオープニングに流れるのです(現在CDで入手可)。この映画をテレビで観た時、歌詞をメモしておいた僕でした(笑)。自分のマメさには、カンドウしたっ!!。

ペイトンプレイス物語」についての詳細は、私のHPへ:
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