Kontaの歓びの毒牙

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難波 南街劇場 横 輸入盤 レコード店 の店名?

 1980年に大阪難波の映画館南街劇場の横にあった輸入盤レコード店の店名がどうしても思い出せなくて、前から気になっているのです。下の南街劇場の写真の向かって右手の方にあった、奥行きが2メートルもないような横長のお店で、輸入盤レコードの他に、中古レコードも少し扱っていました(委託販売だったような気がします)。その店の前あたりから地下のなんなんタウンに入る階段があり、お店に向かって右隣には、大人のおもちゃ屋さん(キャア!)が確かあったと記憶しています。このレコード店名がわかる方、いらっしゃいませんか?

 

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1977年の大阪難波 南街劇場 「キングコング / King Kong」(1976)を上映中

 

 難波の高島屋前で場所が便利ですし、1980年にはここでいくつかレコードを買いました。とても懐かしいです。この店、購入してもレシートは発行してくれなかったと思います。だからレシートは一枚も残っておらず、メモがあるだけなのです。

ここで買ったのは:

1980年3月に中古レコードで、吉田美奈子「扉の冬」(1973)、鈴木茂「LAGOON」(1976)、大貫妙子「Grey Skies」(1976)で、各1000円でした。

1980年9月には1200円で、ベン・シドラン(Ben Sidran)「グルーヴィーなジャズメンとあの帽子 / THE CAT AND THE HAT」(1979)の日本盤中古LPを買いました。これは好きなアルバムで、今でも時々聴きます。

 でも自分にとって一番思い入れがあるのは、同じく1980年の9月に、映画「オール・ザット・ジャズ / ALL THAT JAZZ」(1979)を千日前スバル座に見に行った帰りにこの店で買った、バーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)の「Lazy Afternoon」(1975)の米輸入盤なのです。新品1700円でした。本当は、向かい側、高島屋内のレコード売り場に置いてあったこのアルバムの日本盤「まどろみの昼下がり / Lazy Afternoon」(2500円)が欲しかったのですが、当時高校生の私にとってはこの800円の価格差は大きかったんですよ(えへへ)。結局ここで輸入盤を買って帰ったのですが、歌詞カードもついてないし、見開きの内ジャケットにバーブラ自身が収録曲について色々とコメントを書いていたので、その英文を辞書を引きながら読むことになり、やっぱり日本盤を買えばよかったかも~と高校生の私は後悔しました。

 

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バーブラ・ストライサンド「まどろみの昼下がり / Lazy Afternoon」日本盤と米国盤 1975

 

 結局何年も経ってから、中古で探して日本盤LPも(2枚!)大人買いしました。やっぱり中の日本語解説の情報が気になるんですよね~。それに、このアルバムはルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)がプロデュースしていて本当に素晴らしい仕上がりなのです。私の大好きな作品のひとつです。

ルパートに関しては、1980年11月の来日コンサートにも行きました。その時のことは、またいずれ書きたいと思っています。

 

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ルパート・ホルムズ Rupert Holmes 1980

 

 昔話のついでに書きます。南街劇場が入ったビル南街会館の地下に、タワー・レコードが出来たのが1984年の4月頃(?)だったと思います(というのも、残っている一番古いタワーのレシートが1984年4月2日の、バーブラの米盤LP「Color Me Barbra」(1966)と「Simply Streisand」(1967)-各1640円-を買った時のものなので…)。それ以前(や以降)に私が良く買っていた(というか覗いていた)輸入盤や中古レコード店

なんばCITY新星堂内にあったDISK INN (ここはバーブラのレコードを色々取り揃えてくれていた。フランス物も)

梅田阪急ファイブ内の大月FIVE(OTSUKI 5)(レコードが混沌としていた。でも探せば掘り出し物も)

心斎橋清水町通り白水社ビルのメロディ・ハウス(1980年~1982年、雑誌「ポパイ」に連載されていた森本徹さんのお店)

心斎橋BALの地下1階のDown Town(掘り出し物が結構あった)

アメリカ村KING KONG(良く行った)

チープ・スリル・レコード(南船場?あやしそうなビルの?階にあった)

難波BIG PINK (1982年夏には大阪予備校の近くにあった。1978年開業だそう。のちに南海線高架下に移転。値段は良心的だが、レコードの扱い方をチェックされてて、いちいち口頭注意されるの!あれはカンジ悪かった)

心斎橋LPコーナー(メロディ・ハウスの跡に出来た。梅田東通りにも。梅田は店の人がやたら詳しかった)

安堂寺橋通4-61-1日宝シルバービル1階WOODSTOCK(こぢんまりしてて結構良い店)

梅田東通りDUN(ジャズ中心かな)

梅田RIVERSIDE(ちいちゃいビルの3階だったような)

梅田東通りVIC(2階にあった)

梅田阪急32番街(グランド・ビル)30階のダイガ(Daiga / 大雅)(フランス物が色々あった)

毎日会館1階ワルツ堂堂島店(売れ残った古い新品日本盤が結構見つかった。中古もあり)

エスト1番街ワルツ堂梅田店(ロック寄りで、私の好みのレコードはあんまり…)

心斎橋三木楽器(上の方の階にフランスからの輸入レコードがあった)

堺サムズ・レコード・ショップ(扱うジャンルは好みなのだけど、いつ行ってもバイトの子達が店主に叱責されてて、居心地悪かった。「山下達郎も来店し全レコードをチェックして帰った」という噂があった。ホンマか?)

他…などでした。

 

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この↑上の地図は大学時代に友人(女性)Iさんが、私に梅田のレコード店を教えてくれる時に描いて持ってきてくれたもの。 音楽資料の引出しに保存していました。Iさんはジャズやボサノヴァポール・ウェラーピーター・ガブリエルのファンで、ご自身サックスも吹く方でした。お父様もジャズがお好きだそうで、モンクやサッチモロン・カーターのレコードなど色々貸して下さいました。お元気でしょうか~?

 

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 南街劇場に話を戻しますと、私がここで初めて観た映画は1977年5月、アラン・ドロンの「友よ静かに死ね / Le Gang」(1976)でした。そして最後にここで観たのが1992年3月、バーブラの「サウス・キャロライナ 愛と追憶の彼方 / The Prince of Tides」(1991)だったと思います。チケット売り場と入口は1977年当時は写真の右手側にありましたが、かなり後に?写真の左手側にかわりました。

 

南街劇場の古い時代の入口

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(西梅田名画座大毎地下劇場ファンの集まりで知り合った、竜作さんが送って下さった写真3枚。南街会館最後の日(2004年)に竜作さん自ら撮影されたそうです。2020年6月2日追加)

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(南街会館1階の戎橋筋商店街へ抜ける通路の写真です。リンゼイ・ワグナー様が…)

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(竜作さん、貴重な写真をどうもありがとうございました!)

 

 南街劇場の旧入口からさらに右に通路が伸びていて、駸々堂書店、そして戎橋筋商店街への出口に続いていました。この駸々堂には、芳賀書店発行のシネアルバムが沢山置いてあって、私はバーブラジャクリーン・ビセットのアルバムをここで買いました。書店までの通路にはここ南街会館ビル(上の階にもいくつか映画館がありました)でこれから公開される映画のポスターや写真が色々飾られていて、今でも良く憶えているのは、映画「シャレード'79 / Somebody Killed Her Husband」(1978)の(1978年12月16日南街スカラ座でロードショー)公開前に、“これがファラ現象(The Farrah Phenomenon)だ!”というようなタイトルで、ファラ・フォーセット(Farrah Fawcett 1947 - 2009)が表紙になった雑誌やグラビア写真などが沢山コラージュされたすごく素敵なポスターが貼られていて「ファラってなんて綺麗なんでしょ!」と強い印象を受けたことです。ファラの一時のあの輝きは本当に眩しかったですね~。

 

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当時このポスター2枚を、千日会館の近くのポスター屋さんで買いました!

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 レコードに関して言うと、今でもアナログ・レコードはネットでたくさん購入していて、外国や日本各地から毎週のように郵送されて来ますが、お店で買っていた時のように、入手したその日の出来事、季節やお天気などの記憶とは結びつくことは、まあないですね。 ちょっとさびしい気がします。

 

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これ↑は1981年の1月に心斎橋ソニ-・タワーの地下への階段で撮った写真。人物(誰よ?)のところはカットしていま~す。ソニー・タワーの地下1階のレコード店は「オーディオパレス キヨー 心斎橋」と矢印で方向を示して書いてありますね。レイ・ケネディ(Ray Kennedy 1946 - 2014)がとてもハンサムだったので撮影しました~(ふふふ)。彼のソロ・アルバムも大好きでした。これは同1981年3月5日(木)大阪万博ホール(不便!)開催コンサートの、告知ポスターですね。右にはドゥービー・ブラザーズ(The Doobie Brothers)当時最新アルバム(←出来はあと一歩のOne Step Closer)のポスターも見えます。

 このソニー・タワー地下のレコード店の思い出といえば、1978年の10月に、当時東芝EMIから再発になっていたバーブラの「ファニー・ガール / Funny Girl」ブロードウェイ・オリジナル・キャスト盤LPをここで買ったことですかね。中学時代の私はバーブラにもう夢中で、彼女のレコードを探してよくあちこち彷徨っていました~。

 こんな風に、ノスタルジーに浸ってばかりの今日この頃なんですよ~ん。歳かしら?

 

とりとめなくあちこちに話が飛んでしまいました。

 

 最後に、はじめの質問にもどりますが、どなたか、南街劇場横の輸入盤レコード店、名前がわかる方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さいね。ずっと気になっているので…。

 

南街劇場の写真2枚は:

雑誌「ロードショー」 1977年4月号(三色)と5月号(白黒)に掲載されたものです。

 

 

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