アラン・ベイツ(Alan Bates)の映画で、まだ観ていない作品は沢山ありますが、この1963年のキャロル・リード(Carol Reed)監督作品「逃げる男 / THE RUNNING MAN」はぜひ観てみたい1本です。
ロンドンとスペイン(マラガ)のリゾート地を舞台にした保険金詐欺サスペンス。アランの役は保険会社の調査員スティーヴン・マドックス。
共演は、リー・レミック(Lee Remick)とローレンス・ハーヴェイ(Laurence Harvey)。
そういえば、監督のキャロル・リードって、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)の親戚(大叔父? いとこ?)なんだそうです。上のジェーンのインタビューは、雑誌「スクリーン」1977年9月号119頁より。1977年の6月、第6回東京音楽祭の特別審査員としてジェーンとセルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)が来日した時のもの。マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニアがグランプリをとった年ですよ。インタビュアーは永瀧達治さん。
キャロル・リードの「華麗なる激情」は僕の大好きな映画です。撮影時、ジェーンがロケ地に一緒にいたんですね。このことはこちらのページにも情報があります。
http://heroculte.wordpress.com/tag/carol-reed/
ということはジェーンとオリヴァー・リードも親戚なんですよね。
この「逃げる男」現在、海賊版のDVDなら手に入るようです。正規版の発売はいつになるのでしょうか?
上の「逃げる男」画像はすべて雑誌「スクリーン」1963年10月号の150頁と162頁より。
映画「逃げる男 / THE RUNNING MAN」についてはこちらへ:
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16864
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