Kontaの歓びの毒牙

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小林麻美とジェーン・バーキン Jane Birkin

 ちょっと前に “ジェーン・バーキン 小林麻美” で画像検索してみたんだけど、ふたりのツー・ショット写真が一枚も出てこないのよね~。どういうことやねん!このふたりの出会いって、あの頃、大きな事件だったでしょ(なのか?)。それなら、僕がアップしてあげるわ!ということで、昔の切り抜きを取り出しました。

 

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 麻美さんとジェーンが初めて会ったのが、1988年の3月のパリ。

 

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 こちらは、1983年に日本で公開された映画「ジュ・テーム…」(1975年)のパンフレットに、麻美さんが書いたジェーンについての文章。

 

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 ジェーンと並ぶと、麻美さんって…お顔がデカいのね。 

 

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 この映画「ジュ・テーム…」、大阪では1984年の2月27、28、29日の3日間だけサンケイ・ホールで上映されたんだけど、その時、観に行って僕はハマりまくりました~。ジェーンとセルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)が大好きになったのさ (それに、ジョー・ダレッサンドロ Joe Dallessandro も…)。

 

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 これらの写真は、雑誌「JJ」1988年6月号の48頁~55頁の記事「小林麻美 MEETS ジェーン・バーキン in Paris」からの一部ね。

 

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 その時、上映されたのは「ジュ・テーム…」の英語版で、原題を「I LOVE YOU, I DON'T」というんだけど、この英語版がサイコーなの。1995年に上映された仏語版の「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ (je t'aime moi non plus)」はダメ!英語版と仏語版は別撮りだからね~。

 

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 その後さ~、1990年代になって「ゲンスブール委員会」とかできて…。あれは最悪だったわ!吐き気がするほど嫌いだった。商業ベースに乗せるってことも、確かに大切なんだろうけど…。

 

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 そして、翌1989年の2月に、ジェーンは日本での初コンサートの為、やって来ました。これは東京で再会した、ジェーンと麻美さん。麻美さんが着ているセーターは、前年パリでジェーンから贈られたもので、ふたりお揃いですね~。

 

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 セルジュは前年の1988年5月に来たんだけど、もちろんコンサート行きましたわ!大阪はサンケイ・ホール。これがセルジュ唯一のコンサート(東京2回 5/21と5/23、大阪1回 5/25)来日だからねっ!アナタも行ったよね?

 

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 これらは、雑誌「JJ」1989年5月号の217頁~220頁の記事「小林麻美 東京で再会 J・バーキンが語った愛と青春」からの写真。

 

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 ジェーンの1989年の来日初コンサート(東京2回 2/16と2/19、大阪1回 2/20)はやっぱり大阪サンケイ・ホールで。1曲目がショパン前奏曲第4番にセルジュが歌詞をつけた「ジェーン・B~私という女」で、観客席から登場するジェーンが、まだ暗い中、僕の席のほんの近くに立っていたの。
 えっ、この時の、ジェーンと麻美の対談内容? それは、自分で「JJ」のバックナンバーをオークションででも入手して読みなさい!

 

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GOLDEN J-POP/THE BEST 小林麻美

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  • アーティスト:小林麻美
  • 発売日: 1998/11/21
  • メディア: CD

(追記:上↑のCDにも収録されている小林麻美さんの「GREY」の作詞・作曲は、松任谷由実と長年クレジットされてきましたが、曲は J.S.バッハ の 「我ら悩みの極みにありて BWV.641 」のまるパクリであることが判明しました。グレイどころではない、まったくブラックな盗作!!こんな汚いことを平気でする松任谷由実には幻滅しました!)